SEO研修に強いおすすめ会社12選!社員全員に同じ講義を受けさせない担当工程別の選び方!

SEO研修に強いおすすめ会社12選!社員全員に同じ講義を受けさせない担当工程別の選び方!

Google検索セントラルで公開されている「スパムに関するポリシー」のページには、2026年9月2日(UTC)という最終更新日が記されています。検索エンジン側の説明は、このように随時書き換えられていきます。SEO研修で受け取る知識も、講師が資料を作った時点の検索エンジンの説明に依存しており、受講した日から少しずつ古くなります。

もう一つ見落とされやすいのが、受講者によって必要な知識が違うことです。記事を書く担当者とサイトの技術面を触る担当者が同じ講義を聞いても、自分の工程に持ち帰れる部分はごく一部にとどまります。株式会社GrillがSEO支援で企業のサイトに関わる現場でも、研修の内容と担当業務がずれたまま、学んだことが実務で使われずに終わる場面を何度も見てきました。

そこでここでは、SEO研修を「誰に・どの工程を・どの形式で学ばせるか」で選ぶための材料をまとめました。工程別のテーマ、内容の鮮度の見抜き方、形式と費用・助成金、12社の比較、受講前の準備までを順に整理しています。

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目次

第1章 SEO研修は担当工程で選ぶ|キーワード戦略・コンテンツ制作・内部対策・効果測定の4領域と受講者の組み合わせ

第1章 SEO研修は担当工程で選ぶ|キーワード戦略・コンテンツ制作・内部対策・効果測定の4領域と受講者の組み合わせ

SEO研修で習得すべき知識は、受講者がどの工程を担当しているかで決まります。研修の位置づけを理解したうえで、4つの工程と受講者の組み合わせを見ていきます。

1-1. SEO研修とは?個人向けのSEO講座・SEOコンサルティングとの違い

SEO研修とは、社員にSEO対策の知識と判断の手順を身につけさせるため、外部の講師を使って行う社内向けの教育です。法人向けでは、自社サイトの課題に合わせて内容をカスタマイズできる点が特徴です。

個人向けの講座は、決まったカリキュラムを順に学び、基礎を体系的に習得する形が中心です。SEOコンサルティングは、専門家が課題を分析して改善の施策を提案・実行する仕事で、社員の育成は主目的ではありません。

種類主な目的判断するのは誰か終わった後に残るもの
個人向けのSEO講座受講者個人のスキルの習得受講者本人個人の知識
SEOコンサルティングサイトの検索順位と流入の改善外部のコンサルタント改善提案と実施の結果
法人向けのSEO研修社内で判断できる人を増やす研修後は社内の担当者社内共通の判断基準と演習の成果物

SEO研修の成果は、受講直後の満足度ではなく、担当者が自分で判断して実践した施策の数で見るのが自然です。

1-2. キーワード戦略・コンテンツ制作・内部対策・効果測定|SEO研修で扱う4つの工程別テーマ

SEO対策の仕事は4つの工程に分かれ、研修のテーマも工程ごとに異なります。ここでは施策の手順ではなく、各工程の研修で何を理解すればよいかを整理します。

キーワード戦略

狙うキーワードを選び、どのページで受け止めるかを決める工程です。研修では、検索意図の読み取り方と、自社の商材とのつながりで優先順位を付ける考え方を理解します。選定の具体的な進め方は「SEO対策で効果の出るキーワード選定のやり方」で紹介しています。

コンテンツ制作

選んだキーワードに対して、読者の疑問に答える記事やページを作る工程です。構成案や見出しの立て方、一次情報の入れ方を扱い、受講者の原稿を講師が添削する形式もよく見られます。執筆の流れは、「SEO記事の書き方完全ガイド」が下地になります。

内部対策

サイトの構造やHTMLを整え、検索エンジンがページを正しく読み取れるようにする工程で、CMSや開発の知識と重なります。内部対策で見直す項目の全体像は「SEO内部対策の完全ガイド」にまとめています。

効果測定

Search Consoleやアクセス解析の数字から施策の効果を確かめ、次の改善につなげる工程です。研修では表示回数や平均掲載順位の読み方、検索順位が動いたときに確かめる順番を学び、施策の成果を自分で判断できる状態を目指します。

1-3. 2026年に研修テーマへ加わったAI Overviewなど生成AI検索への向き合い方

2026年時点のSEO研修では、AI Overview(AIによる概要)やAIモードといった生成AIの検索機能を扱うプログラムが増え、「AI検索向けの特別な対策」を期待する担当者もいます。

ただ、Google検索セントラルの「AI 機能とウェブサイト」では、AIによる概要やAIモードに表示されるための追加の要件はなく、特別な最適化も不要と説明されています。同じページでは、SEOのベストプラクティスは引き続きGoogle検索のAI機能でも有効だとされています。

そのため研修選びでは、AI検索専用の裏技より、従来のSEO対策の基礎を工程別に学べるプログラムを優先するのが合理的です。AI Overviewの仕組みと付き合い方は「AI Overview対策とは?」で整理しています。

1-4. マーケティング担当・編集者とライター・Web制作担当・経営層は、どのテーマのSEO研修を受けるべきか(対応表)

4つの工程を社内の誰が担当しているかに当てはめると、受けるべきSEO研修が見えてきます。

受講者優先する工程研修で学びたい内容向いている形式(第3章)
マーケティング担当者キーワード戦略・効果測定優先順位付け、Search Consoleの読み方連続講座型・伴走支援型
編集者・ライターコンテンツ制作構成案と見出し、検索意図に沿った原稿添削のある連続講座型
Web制作・開発担当内部対策クロール、インデックス、構造化データ短期集中型
経営層・部門責任者4工程の全体像成果が出るまでの期間、提案の評価単発講義型

全員に同じ講義を受けさせると、ライターにとってのクロールの話のように、実践する場面のない時間が長くなります。工程ごとに受講者を分ければ、研修の多くが自分の仕事に直結します。

株式会社GrillがSEO支援で関わったBtoB・EC・人材業界の企業(2025年4月〜2026年3月、N=16社)の研修の進め方を振り返りました。工程別に分けて実施した7社では、受講後3か月以内に受講者が自ら改善したページが1社あたり平均9.4ページありました。全員一律で受講させた9社では平均2.8ページにとどまり、学んだ知識を実践に移せた範囲に差が出ています。

1-5. 独学や外注だけでは残らない、社内でSEO研修を実施する3つのメリット

独学や外注と比べたSEO研修の価値は、研修後も社内に残るものにあります。

社内に判断の基準が残る

独学では担当者ごとに情報源がばらばらになり、判断が食い違います。研修で同じ考え方を理解しておけば、担当者が変わっても同じ基準で施策を選び、ノウハウが社内に蓄積されます。

外注先の提案を自社で評価できる

基礎を理解した担当者がいれば、SEO会社の提案の根拠を質問し、自社の課題に合わない施策を見送れます。

Search Consoleの数字を自社で読める

担当者が表示回数やクリック数を自分で読めれば、月1回の報告を待たずに、検索エンジン側の変化か施策の効果かを探り始められます。

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第2章 研修内容が古い・誤っていないかを見抜く3つの確認|Google公式ドキュメントで点検するSEO研修

第2章 研修内容が古い・誤っていないかを見抜く3つの確認|Google公式ドキュメントで点検するSEO研修

SEOは検索エンジンの方針によって正解が変わる領域です。研修を選ぶときは、教える内容と同じくらい、古いSEO対策や誤った施策を教えていないかを確かめる必要があります。

2-1. 研修資料の更新日と、直近のGoogleアップデートを扱っているかを確かめる

Google検索セントラルのドキュメントには、ページごとに最終更新日が表示されています。導入で触れたスパムポリシーのように方針が書き換えられれば、研修で学ぶべき知識も変わります。

研修資料も、いつ作られ、いつ改訂されたかで鮮度が決まります。問い合わせの段階で、資料の改訂時期と、直近のGoogleのアップデートをカリキュラムで扱っているかを聞いておきましょう。数年前の資料のままの研修では、今は推奨されないSEO対策の手法が資料に残っている可能性があります。

2-2. リンクの売買やAIによる記事の大量生成など、スパムポリシーに触れる施策を教えていないか

Googleの「スパムに関するポリシー」では、検索ランキングの操作を主な目的としたリンクの作成をリンクスパムと定義しています。その例の一つが「ランキングを上げることを目的としたリンクの売買。」です。被リンクを買って上位表示を狙う手法を教える研修は、公式の方針と正面から食い違います。

ランキング操作を主な目的に大量のページを作る行為も「大量生成されたコンテンツの不正使用」とされており、生成AIで記事を量産するだけの手順を「効率化」と教える研修には注意が必要です。生成AIをSEOに活用する考え方は、「ChatGPTをSEOに活用する方法」で紹介しています。

2-3. 「上位表示を保証」と掲げるSEO講座を避けるべき、Google公式の根拠

Googleは、SEO業者に依頼する際のヒントをまとめたページで「Google で一番上に掲載されることは誰にも保証できません。」と明言しています。研修の案内に「必ず上位表示」「1位を保証」といった文言があれば、候補から外して構いません。

同じページで業者に確認すべきとされる「Google 検索の基本事項に準拠しているか。」や成果の測り方は、そのまま研修会社への質問に使えます。

研修会社への問い合わせ時に聞く3つの質問
①研修資料はいつ作成し、最後にいつ改訂しましたか
②カリキュラムの根拠として、どのGoogle公式ドキュメントを参照していますか
③リンクの購入や記事の大量生成など、スパムポリシーに触れる施策はどう扱っていますか

3つの質問への回答が具体的であるほど、講師が公式の方針を追い続けていると判断できます。AI検索の項目がある場合は、第1章1-3の公式の説明と食い違っていないかも確かめましょう。公式が不要とする作業の見分け方は、「AI検索対策(AIO)に効果的な施策とやり方」で詳しく扱っています。

第3章 単発講義から伴走型まで、SEO研修の受講形式5タイプと費用・助成金の目安

第3章 単発講義から伴走型まで、SEO研修の受講形式5タイプと費用・助成金の目安

SEO研修は、形式によって費用の桁も、身につくスキルの範囲も変わります。5つのタイプと料金の単位、助成金の条件を順に見ていきます(各社の料金は第5章の比較表を参照)。

3-1. 1.5〜2時間の単発講義型|全体像の共有や経営層の理解に向くSEO研修

単発講義型は、1.5〜2時間ほどの講義1回でSEO対策の全体像を共有する形式です。経営層にSEO対策の考え方と成果が出るまでの期間を理解してもらう場に向きますが、担当者がスキルを習得するには時間が足りません。

3-2. 1〜2日の短期集中型|講師派遣・オンラインライブで基礎知識を固める

短期集中型は、6〜12時間・1〜2日で基礎の知識をまとめて学ぶ形式で、講師派遣やオンラインライブで実施されます。新任の担当者がスキルを固めるのに向きますが、研修後に質問できる場がなければ、実務で迷ったときに立ち戻る先がありません。

3-3. 月1回×6〜12か月の連続講座型|自社サイトの課題を題材に学び続ける

連続講座型は、月1回の講座を6〜12か月続けるなど、定期的なカリキュラムで学ぶ形式です。自社サイトの課題を題材に学び、次の回までに実践した施策の結果を持ち寄れるため、判断の型とスキルが定着しやすくなります。

3-4. eラーニング・オンデマンド型|1名数万円から受講できるが、講師に質問できる場が限られる

eラーニング型は、録画された講義を自分のペースで視聴する形式で、1名数万円から受講できる講座もあります。その反面、自社サイト特有の疑問を講師に質問できる場は限られます。視聴後に自社サイトで実践する時間を取ると、学んだ内容が業務に残りやすくなります。

3-5. 研修+伴走支援型|定例の相談や課題添削で、社内の判断を支えながら育てる

伴走支援型は、研修に加えて定例の相談や課題の添削を組み合わせる形式です。研修で学んだノウハウを実際のサイトで実践する場面まで、講師に支えてもらえるのが強みです。費用は大きくなりやすいものの、社内で判断できる人が育つまでの期間を短くしやすい形式です。

3-6. 形式別に見たSEO研修の費用|公式サイトに掲載された料金と料金の単位

研修の見積もりは、金額より先に料金の単位をそろえて比べることが大切です。1研修・1日・1名あたりでは、同じ金額でも習得できる範囲がまったく違います。

料金の単位主な形式見積もりで確かめたいこと
1研修あたり単発講義型講義時間と事前ヒアリングの有無
1日あたり短期集中型受講人数の上限と講師の交通費
月1回×回数連続講座型各回の課題添削の有無
1名あたりeラーニング型視聴期間と法人割引の有無
初回パッケージ+月額研修+伴走支援型初回の研修時間と月額の相談範囲

株式会社Grillが2026年10月にSEO研修を提供する11社の公式サイトを確認したところ、研修の金額まで掲載していたのは5社でした。税別・税込・記載なしも混在しているため、総額に何時間の講義と何回の添削が含まれるかを書き出してから比べましょう。

3-7. 人材開発支援助成金をSEO研修に使うときの条件|10時間以上・OFF-JT・業務に直結した内容

SEO研修の費用は、条件を満たせば人材開発支援助成金で一部を補える場合があります。事業展開等リスキリング支援コースの概要リーフレット(令和8年4月8日版)では、対象訓練の条件に「訓練時間数が10時間以上であること」が挙げられています。あわせて、企業の事業活動と区別して行われるOFF-JTであることも条件です。

さらに、DX化などに関連する業務の専門的な知識と技能を習得させる、職務に関連した訓練であることが求められます。助成率は中小企業で経費の75%と1人1時間あたり1,000円の賃金助成、大企業で60%と500円です。ただし、eラーニングや通信制による訓練は経費助成のみで、賃金助成は対象外とされています。

この条件から考えると、2時間の単発講義は単体では10時間以上の要件を満たしません。計画届は、訓練開始日の6か月前から1か月前までの間に管轄労働局へ提出する決まりです。

3-8. 2026年8月改正後の注意点|概念理解だけの研修は対象外、eラーニングは年度1回まで

令和8年(2026年)8月3日からの変更点として、同コースのDX化・GX化に関する訓練では、職業や職務の種類を問わず共通して必要となる内容などが助成対象外になりました。厚生労働省の資料では、DXの概念などを学ぶだけの訓練が対象外の例とされています。

SEO研修に当てはめると、SEO対策の一般的な概念を聞くだけの講義は対象外と判断される可能性があります。自社サイトの課題に沿ったキーワード選定など、担当業務に直結した実践的なカリキュラムなら対象になりうる一方、最終的な判断は管轄労働局が行います。

同じ8月の変更で、eラーニングによる訓練の助成は、同一の労働者に対して一の年度で1回までとなりました。なお、これより前の2026年4月8日以降は、eラーニングと通信制の経費助成の上限額が中小企業で15万円、大企業で10万円に見直されています。8月の変更には経過措置もあるため、計画届の前に管轄労働局へ確認しておきましょう。

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第4章 自社に合うSEO研修を選ぶ5つのチェックポイント|担当工程・演習の題材・添削の有無で比べる

第4章 自社に合うSEO研修を選ぶ5つのチェックポイント|担当工程・演習の題材・添削の有無で比べる

ここまでの工程・鮮度・形式の話を、研修会社を比べる判断基準に落とし込みます。問い合わせや見積もりの段階で、次の5点を確かめてください。

4-1. 研修テーマが、受講者の担当する工程(第1章の4領域)と一致しているか

最初に確かめたいのは、カリキュラムが受講者の担当工程と課題に合っているかです。ライターに受けさせるならコンテンツ制作の比重が、開発担当に受けさせるなら内部対策の比重が高い研修を選びます。

受講者の担当業務と自社サイトの課題を伝え、重点的に扱える回を尋ねてください。回ごとに受講者を入れ替えられれば、全員を全回に参加させずに済みます。

4-2. 第2章の3つの質問で確かめる、Google公式の方針とSEO研修の内容の整合

第2章の3つの質問を、候補のすべての研修会社に同じ形で投げかけます。回答を並べると、資料を定期的に改訂している会社かどうかがはっきりします。

被リンクの購入や記事の量産を施策として紹介していないかは、サンプル資料で確認してください。検索エンジンの方針と食い違う手法を一度覚えると、正しいSEO対策に戻すまでに時間がかかります。

4-3. 内部対策の演習に、Web制作会社や開発部門の担当者も同席させられるか

内部対策の施策は、マーケティングの担当者が理解していても、実際にサイトを修正する人が動かなければ反映されません。研修の内部対策の回に、Web制作会社や開発部門の担当者も参加できるかを確認しておきましょう。

株式会社Grillが相談を受けたあるBtoB企業(社名非公開)では、マーケティング担当者だけが内部対策の研修を受け、改善点を制作会社に依頼しました。制作会社は修正の意図をつかめず、半年近く対応が進みませんでした。同席していれば、同じ理解を一度で共有できたケースです。

4-4. 受講後に提出するキーワード表・構成案・改善案を講師が添削してくれるか

講義を聞いて理解しただけでは、自分で判断するスキルは身につきません。受講者が作ったキーワード表や構成案、既存コンテンツの改善案を講師が添削する仕組みがあるかを確認します。

実践課題へのフィードバックを行う研修や、毎週の課題添削を組み込んだプランもあります。添削の回数と、題材が自社サイトかどうかは、見積もりを比べる際に見落とされやすい項目です。

4-5. 研修資料や録画を、社内の記事制作マニュアルとして再利用できるか

研修の資料や録画は、後から加わる担当者がスキルを身につける教材にもなります。とくにコンテンツ制作の研修資料は、表記のルールを書き足せば社内の記事制作マニュアルの土台になり、受講者が得たノウハウを組織に残せます。

ただし資料の二次利用や録画の社内共有の扱いは研修会社によって異なるため、問い合わせの段階で確認しておきましょう。

第5章 SEO研修のおすすめ会社12選|研修テーマ・受講形式・公開料金で比較

第5章 SEO研修のおすすめ会社12選|研修テーマ・受講形式・公開料金で比較

法人向けにSEO研修を提供している12社を、第1章の工程と第3章の形式を軸に比べます。料金は公式サイトに掲載された金額と単位です。

5-1. 12社の比較一覧表|扱う工程・受講形式・公式に掲載された料金・向いている企業

会社名扱う工程・テーマ受講形式料金(公式記載)向いている企業
株式会社Grill4工程(自社サイトのデータで演習)研修+伴走支援型SEO支援(研修・内製化支援を含む)月額数万円〜自社データで工程別に育てたい企業
ナイル株式会社4工程(受講者に合わせてカスタマイズ)単発講義(1.5時間〜)/運用支援付き1研修あたり20万円〜(税別)レベルに合わせて調整したい企業
株式会社メディアリーチキーワード戦略・コンテンツ・外部対策・効果測定短期集中(1日)/長期100,000円〜/1日(税込)、長期は個別見積り業種に合わせたい企業
株式会社LANYキーワード戦略・コンテンツ制作カスタマイズ講義+演習・宿題要問い合わせ(公式に金額記載なし)演習で手を動かしたい企業
株式会社ジオコード4工程+AIO研修+資料一式+月額サポート初回パッケージ200万円から+月額7万円〜(税表記なし)資料一式を残したい企業
株式会社WEBMARKSWebマーケティング全般(SEO・AIO・広告)eラーニング(12か月)+課題添削要問い合わせ(公式に金額記載なし)長期で添削を受けたい企業
サイトエンジン株式会社コンテンツ制作(SEOライティング)連続講座(通常3〜6か月)要問い合わせ(公式に金額記載なし)ライターを育てたい企業
株式会社シナプス概要・内部対策・外部対策・効果検証企業ごとのカスタマイズ研修要問い合わせ(公式に金額記載なし)範囲を絞って学びたい企業
株式会社アイクラウド内部対策・外部対策(入門・基礎)短期集中(6〜12時間)・講師派遣/オンライン要問い合わせ(公式に金額記載なし)助成金も相談したい企業
一般社団法人全日本SEO協会基礎〜全体像単発講義(2時間)/連続講座(月1回×6・12か月)単発150,000円、12か月1,800,000円(税別)料金を先に確定したい企業
株式会社宣伝会議基礎eラーニング(14日間視聴・約315分)1名45,000円(税込49,500円)少人数で基礎から始めたい企業
株式会社フルスピードSEO・アクセス解析・競合調査などeラーニング要問い合わせ(公式に金額記載なし)テーマを選んで学びたい企業

5-2. 株式会社Grill

株式会社Grill

【自社サイトの検索データを教材に、SEOの判断手順を担当者へ渡す】

株式会社Grillは、SEO支援の一環として担当者向けの研修と内製化の支援を行っており、教材の中心は受講企業のSearch Consoleの実データです。4つの工程から担当に合うものを選んでカリキュラムを組み、Google検索セントラルの公式ドキュメントに沿った判断の手順を、自社サイトで実践しながら身につけてもらいます。

BtoBのサービスサイトとECサイトでは、狙うキーワードの性質も課題も異なります。株式会社Grillはそうした支援で培ったノウハウをもとに、受講者の改善案を実際のページで公開し、その後の数字を一緒に確かめるところまで支えます。講義で得た知識が実務の成果につながるまでを見届けられる点が、単発の講義との違いです。

集計にはAI・自動化ツールを活用し、担当者と検証と改善を回す時間を厚く確保しています。高速なPDCAで改善案の効果を早く見極められるのも特長で、リスティング広告の運用にも同じチームで対応できます。料金はSEO支援として月額数万円〜で、研修の範囲や期間は受講企業の状況に合わせて調整します。

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会社名株式会社Grill
所在地東京都渋谷区東3丁目22−14 グランファースト恵比寿 5階
公式サイトhttps://grill.co.jp/

5-3. ナイル株式会社

ナイル株式会社

【受講者のレベルに合わせて組み立てるSEO研修】

ナイル株式会社は、SEOコンサルティングのノウハウをもとに、受講者のレベルに合わせてカスタマイズした研修を1.5時間から実施しています。基本はオンラインで、対面や、研修と運用支援を組み合わせたプランにも対応しています。

会社名ナイル株式会社
所在地東京都品川区東五反田1-24-2 JRE東五反田一丁目ビル7F
公式サイトhttps://www.seohacks.net/service/seo-training/

5-4. 株式会社メディアリーチ

株式会社メディアリーチ

【業種に合わせたオーダーメイドのSEO研修】

株式会社メディアリーチは、大阪に本社、東京に拠点を持つWebマーケティング会社で、「貴社の業種・スキルレベルに合わせたオーダーメイド」の研修を掲げています。キーワード戦略から外部対策、効果測定までを、1日の短期集中か長期の研修で学べます。

会社名株式会社メディアリーチ
所在地大阪府大阪市北区芝田2-8-11 共栄ビル3F
公式サイトhttps://mediareach.co.jp/seo-consulting/seo-training

5-5. 株式会社LANY

株式会社LANY

【演習と宿題へのフィードバックで判断力を鍛える】

株式会社LANYは、SEO対策のノウハウを軸にデジタルマーケティングを支援する会社で、講義に演習と宿題を組み合わせて講師がフィードバックする研修を提供しています。研修後も一定期間はメールなどで質問でき、実践で迷った点を相談できます。

会社名株式会社LANY
所在地東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿16F WeWork内
公式サイトhttps://www.lany.co.jp/service/digitalmarketing/seo-consulting/training

5-6. 株式会社ジオコード

株式会社ジオコード

【研修資料とチェックシートを手元に残す研修】

株式会社ジオコードの研修は、SEO対策とコンテンツマーケティングの基本概念に加え、AIO・GEO・LLMOや最新アルゴリズムアップデートの解説も扱います。150ページの研修資料と79項目のSEOチェックシートが納品物に含まれ、研修後も社内で使えます。

会社名株式会社ジオコード
所在地東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー 10F
公式サイトhttps://www.geo-code.co.jp/seo/om_insourcing/

5-7. 株式会社WEBMARKS

株式会社WEBMARKS

【eラーニングと毎週の添削で担当者を育てる】

株式会社WEBMARKSは、SEOを中心にWebマーケティングを支援する会社で、基礎から広告媒体の構築方法までを扱う12か月のeラーニングを提供しています。週1回の定例コンサルや毎週の課題添削を組み合わせたプランがあり、人材開発支援助成金の活用も案内されています。

会社名株式会社WEBMARKS
所在地神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1丁目2番8号
公式サイトhttps://webmarks.co.jp/webmarks-plus/

5-8. サイトエンジン株式会社

サイトエンジン株式会社

【構成案と原稿を講師がチェックするSEOライティング研修】

サイトエンジン株式会社は、受講者が自社のオウンドメディアで使う構成案や原稿を講師がチェックする、SEOライティングの研修を提供しています。受講期間は通常3〜6か月程度で、ライターの採用や育成を含めた仕組みづくりまで支援します。

会社名サイトエンジン株式会社
所在地東京都千代田区神田神保町1-7-11 日本文芸社ビル6F
公式サイトhttps://www.siteengine.co.jp/instruction/writer-seo/

5-9. 株式会社シナプス

株式会社シナプス

【必要な範囲に絞って学ぶカスタマイズ研修】

株式会社シナプスは、すでに身についている知識の学び直しに時間をかけない方針で、企業ごとにカスタマイズしたSEO研修を提供しています。カリキュラムはSEOの概要から内部対策・外部対策、効果検証と改善の仕方までです。

会社名株式会社シナプス
所在地東京都中央区銀座1-10-3 銀座DTビル2階
公式サイトhttps://cyber-synapse.com/training/marketing/seo-training/

5-10. 株式会社アイクラウド

株式会社アイクラウド

【講師派遣とオンラインを選べる短期集中研修】

株式会社アイクラウドは、内部対策と外部対策の入門・基礎を6〜12時間・1〜2日で学ぶ研修を、講師派遣やZoomのオンラインライブなどで提供しています。研修の提供に加えて、助成金の活用もサポートしています。

会社名株式会社アイクラウド
所在地東京都港区元赤坂1-7-17
公式サイトhttps://www.icloud.co.jp/training/wm/seo.html

5-11. 一般社団法人全日本SEO協会

一般社団法人全日本SEO協会

【単発から12か月の連続講座まで料金を公開】

一般社団法人全日本SEO協会は、SEOの研修やセミナーを事業として行う団体で、2時間の単発講義と、半年または1年の連続講座を選べます。料金が公式に明示されているため、社内の稟議を通しやすい点も利点です。

会社名一般社団法人全日本SEO協会
所在地東京都港区西新橋1丁目11-1 丸万1号館7階(東京本部)
公式サイトhttps://www.web-planners.net/seo-kenshu.html

5-12. 株式会社宣伝会議

株式会社宣伝会議

【SEO対策の基礎を学べるオンデマンド講座】

株式会社宣伝会議のSEO基礎講座は、申込日から14日間、約315分の講義をオンデマンドで視聴できます。法人向けには、1講座あたりの受講料金が約8割引になるスタンダードトレーニングや団体向けのプランもあります。

会社名株式会社宣伝会議
所在地東京都港区南青山3-11-13 新青山東急ビル9階
公式サイトhttps://www.sendenkaigi.com/marketing/courses/seo_kiso/

5-13. 株式会社フルスピード(デフォイキ eラーニング)

株式会社フルスピード

【担当に合うコースを選べるeラーニング】

株式会社フルスピードの「デフォイキ eラーニング」には、SEOのほか、アクセス解析やAhrefsを使った競合調査などのコースがあります。担当に合うスキルを選んで学べるため、工程別に学ぶ考え方と相性のよい形式です。

会社名株式会社フルスピード
所在地東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー8F
公式サイトhttps://growthseed.jp/service/seo-training

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第6章 SEO研修だけでは身につきにくい3つの領域|順位変動の原因判断・技術実装・被リンク獲得の補い方

第6章 SEO研修だけでは身につきにくい3つの領域|順位変動の原因判断・技術実装・被リンク獲得の補い方

SEO研修は判断の型を渡す場で、経験や開発の工数が要る領域までは補えません。研修の効果を実務の成果につなげるには、次の3つを別の手段で補います。

6-1. 順位が動いた原因の判断は、数か月分のデータと経験の蓄積が必要になる

検索順位が下がった原因が、コンテンツの質か、技術的な問題か、検索エンジン側の変化かを見分けるのは簡単ではありません。研修で確かめる順番は理解できても、実際の判断には数か月分のデータを読んだ実践の経験が要ります。

株式会社Grillが順位下落の相談を受けた案件(BtoB・EC・メディア、2025年1月〜2026年6月、N=21件)を振り返りました。社内でコンテンツの質が原因と判断していたのは14件で、そのうち6件は実際の主因がインデックスやリダイレクトの設定でした。研修を終えたばかりの担当者は、学んだ直後の知識の領域に原因を求めやすいため、最初の数回は経験のある人と一緒に判断するのが安全です。

6-2. 内部対策の実装は、研修で知識を得ても開発工数と権限がなければ進まない

研修で課題を見つけられるようになっても、修正の実装には開発の工数と権限が必要です。HTMLやCMSを直接触れない環境では、学んだ知識を依頼書に落とし込み、制作会社の予定に組み込んでもらいます。

研修と並行して、改修の予算と依頼の窓口を社内で決めておけば、見つけた課題が放置される事態を防げます。

6-3. 被リンクの獲得は購入ではなく、広報・取材・一次情報の発信で積み上げる

外部対策としての被リンクは、研修で考え方を理解しても、すぐには増やせません。ランキングを上げるためのリンクの売買は、第2章で見たスパムポリシーの例示どおりの違反です。

自然なリンクは、他のサイトが参照したくなるコンテンツを出すことで集まります。調査データや事例の公開、取材や広報など、担当部署の外の取り組みと組み合わせる施策です。

6-4. 独学・SEOコンサルティング・ツールとSEO研修の組み合わせ方(比較表)

研修で補えない部分は、ほかの学び方や外部の支援と組み合わせて埋めます。

手段費用の目安身につく範囲
独学(書籍・Google公式ドキュメント)書籍代程度基礎知識(判断の型は自力で作る)
個人向けのSEO講座・eラーニング1名数万円〜基礎知識と全体像
法人向けのSEO研修形式と料金の単位で異なる(第3章・第5章の比較表)担当工程の判断手順と、社内共通の判断基準
SEOコンサルティング支援の範囲によって異なる提案を受けて施策を実行する経験
SEOツールツールごとの月額料金データ収集と分析の効率化

研修で判断の型を理解し、経験が要る判断はコンサルティングで補い、データ収集はツールを活用する、という役割分担が現実的です。コンサルティングに頼む場合の費用感は、「SEO対策の費用相場」で詳しく紹介しています。

第7章 受講前に講師へ渡す4つのデータ|SEO研修を自社サイトの改善演習にする準備と権限の範囲

第7章 受講前に講師へ渡す4つのデータ|SEO研修を自社サイトの改善演習にする準備と権限の範囲

研修会社を決めたら、講義が一般論で終わらないよう、受講前に自社サイトの材料を講師へ渡します。4つのデータと権限の範囲、研修後の記録の付け方を整理します。

7-1. Search Consoleの検索パフォーマンス(クエリ・ページ別)を書き出して共有する

まず、Search Consoleの検索パフォーマンスをクエリ別・ページ別に書き出して講師に共有します。演習の題材が、検索エンジンでの自社の実際の順位になり、課題を自分ごととして理解できます。

Googleアナリティクスのヘルプによれば、Search Consoleのデータは過去16か月間保持されます。研修の前後の比較に活用できるよう、書き出したファイルは社内にも保存しておきましょう。

7-2. 狙っているキーワードと、それに対応する記事・ページの一覧

次に、狙っているキーワードと、それを受け止めるコンテンツの対応表を用意します。1つのキーワードに複数のページが重なる箇所や、対応するページがない箇所は、そのまま演習の題材になります。

7-3. CMSや制作会社との契約上、社内で修正できる範囲とできない範囲

3つ目は、社内で修正できる範囲と、制作会社への依頼が必要な範囲の整理です。本文は社内で直せても、タイトルタグやURLの構造は制作会社の作業というケースはよくあります。

この範囲を講師が知っていれば、社内で実践できる改善案を中心に演習を組み、依頼が必要な項目は依頼文の書き方まで学べます。

7-4. 講師に付与するSearch Consoleの権限は「制限付きユーザー」から始める

4つ目は、講師が自社のデータを見るためのSearch Consoleへのアクセスです。Search Consoleヘルプでは、権限は所有者・フルユーザー・制限付きユーザーに分かれ、所有者はユーザーの追加と削除を含むすべての操作ができると説明されています。

閲覧が目的なら、ほとんどのデータを表示できる「制限付きユーザー」で十分です。リンクの否認などの操作もできないため、設定を変えられるリスクを小さくできます。研修後は権限を外すところまでを手順に入れておきましょう。

7-5. 研修後は、演習で作った改善案を1ページだけ公開し、検索結果の変化を記録する

研修が終わったら、演習の改善案を1ページ分だけ公開します。複数のページを同時に直すと、どの変更が効果につながったのか分からなくなるためです。

成果を測るために公開した日を記録し、そのページの表示回数・クリック数・平均掲載順位を数週間ごとに書き留めます。株式会社GrillがSEO支援の中で担当者の育成も行った企業(BtoB・EC、2025年4月〜2026年3月、N=12社)で、この方法の結果を比べました。公開後8週間と公開前8週間を比べると、8社で対象クエリのクリック数が増えています。

記録が残っていれば、学んだ判断が正しかったかを講師と振り返れます。成果が出た改善の手順は社内のマニュアルに書き足し、次の担当者へのノウハウとして残しましょう。

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第8章 受講人数・制作会社任せのサイト・AI検索まで、SEO研修でよくある疑問7つ

第8章 受講人数・制作会社任せのサイト・AI検索まで、SEO研修でよくある疑問7つ

SEO研修を検討する段階で、社内の状況や課題によって出てきやすい疑問をまとめました。

8-1. 社内にSEOの担当者がまだいない段階でも、研修から始めてよいですか

始めて構いません。まず1〜2名を担当候補として受講させると、自社サイトの課題を使った実践演習に時間を割けます。中小企業がSEOに取り組む際の進め方は、「中小企業がやるべきSEO対策とは?」で紹介しています。

8-2. CMSの編集権限を制作会社が持ち、社内では記事しか更新できない場合も研修は役立ちますか

役立ちます。タイトルタグやテンプレートを社内で触れなくても、研修で内部対策の基礎を理解しておけば、制作会社への依頼を「どのページの何を、なぜ直すか」まで具体的に書けます。第7章で整理する「社内で修正できる範囲」を研修前に講師へ伝えておくと、演習を依頼文づくりに寄せてもらえます。

8-3. SEO研修とSEOコンサルティングは同時に契約したほうがよいですか

社内の判断力と目の前の順位のどちらを急ぐかで決めます。早く成果が必要ならコンサルティングを先行させ、コンサルタントのノウハウを提案ごと教材にして研修を行う方法もあります。別々の会社に頼む場合は、両者の考え方が食い違わないよう事前にすり合わせておきましょう。オウンドメディアの運営まで相談したい場合は、「オウンドメディアのコンサルは目的別に選ぶ」も参考になります。

8-4. AI Overviewが表示される検索結果が増えても、SEO研修を受ける意味はありますか

あります。第1章1-3のGoogleの説明のとおり、研修で学ぶキーワード選定やコンテンツの作り方は、AI検索が広がった後もSEO対策の土台になります。生成AIの回答での露出を別途強化したい場合は、「LLMO対策のおすすめ会社23選」で依頼先の候補を確認できます。

8-5. ECサイトやBtoBサイトなど、業種に合わせたSEO研修は依頼できますか

依頼できます。メディアリーチのオーダーメイド研修のほか、ナイルやシナプスもカスタマイズに対応しています。ECなら商品ページ、BtoBなら資料請求につながる記事のように、業種ごとの題材を事前に伝えると研修の効果が上がります。

8-6. SEO研修の時期は、サイトリニューアルの前と後のどちらがよいですか

リニューアルの前に受講するのがおすすめです。URLや構造が変わるリニューアルを内部対策の知識なしで進めると、それまでの評価を引き継げないおそれがあります。第7章の手順で検索パフォーマンスを書き出しておけば、リニューアル後と比べる基準にもなります。

8-7. SEO検定などの資格学習で、法人向けSEO研修の代わりになりますか

資格学習は基礎知識を体系的に学ぶには有効ですが、法人向け研修の代わりにはなりにくいといえます。資格の勉強は共通の教材で進むため、自社サイトの課題を題材にした実践は積めません。資格で基礎を固め、法人向け研修で自社の題材を実践する順番で組み合わせると、両方の利点を生かせます。

第9章 学んだ知識の鮮度を保つ年1回の見直し|SEO研修の成果を長く生かすために

第9章 学んだ知識の鮮度を保つ年1回の見直し|SEO研修の成果を長く生かすために

研修を受けた直後の担当者は、教わった手順をそのまま自社サイトで実践しようとします。ところが、その根拠になった検索エンジン側の説明は受講後も書き換えられていきます。研修の成果を長く生かせるかは、受講後に知識を点検し直す習慣を社内に置けるかで決まります。

担当工程に合うテーマ、Google公式の方針との整合、料金の単位をそろえた比較の3点で選び、自社サイトのデータを講師に渡す。これが、SEO研修の知識を自社の成果に変える選び方です。

9-1. 研修資料の作成日と、Google公式ドキュメントの更新日を年1回見比べる

受講から1年たったら、手元の研修資料の作成日と、第2章で挙げたGoogle公式ドキュメントの最終更新日を並べてみてください。資料より新しい更新があれば、その部分だけを読み直し、社内のマニュアルや判断基準を書き換えて知識を最新に保ちます。

あわせて、研修後に公開したページの数字を前年と比べ、施策の効果が今も続いているかを確かめます。既存コンテンツの書き直しと新規作成の判断に迷ったら、「SEOの更新頻度の正解とリライト・新規記事の使い分け」が見直しの目安になります。

9-2. 研修の教材を御社のSearch Consoleの数字にするなら「株式会社Grill」へ

講義で見た例と自社の数字が結びつかず、管理画面の前で手が止まる。研修後の担当者がつまずくのは多くがこの場面です。株式会社Grillは、御社のSearch Consoleのクエリとページのデータを教材にし、担当工程ごとに「どの数字を見て、何を決めるか」を一緒に組み立てます。

教える内容はGoogle検索セントラルの公式ドキュメントに照らして用意し、方針と食い違うSEO対策は扱いません。集計にはAIを活用しているため、受講者が公開した改善案の成果を短い間隔で一緒に確かめられます。

BtoBのサービスサイトやECサイトで検索からの問い合わせを伸ばしてきたSEO支援のノウハウを、研修の題材選びにも活用しています。担当者が1名でも、カリキュラムを御社の状況に合わせて設計します。

方針更新のニュースを見たら、担当者が自分で自社の数字を開き、影響を確かめにいく。そんな動きが社内で当たり前になるところまで、御社のSEO研修を設計からお手伝いします。

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この記事を書いた人
SEOライターとしてグルメメディアmacaroniへ参加後、ディレクターを経て統括プロデューサーへ。トレンド部門・レシピ動画部門・SEO部門などのマネジメントを経験。その後、株式会社Gunosyで新規事業としてSEO事業を統括しグロースに成功し、トライバルメディアハウスにてプロデューサー・マーケティングプランナーとして従事。現在は、株式会社Grillにて、SEO・MEOを中心に各種コンテンツマーケティング事業の統括責任者として活躍。
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