ロゴ制作会社おすすめ16選!費用相場と著作権・商標まで見極める選び方を徹底解説

ロゴ制作会社おすすめ16選!費用相場と著作権・商標まで見極める選び方を徹底解説

同じ「ロゴを1つ作る」という依頼でも、依頼先を変えるだけで総額は1万円台から数十万円まで開きます。クラウドソーシングのコンペなら3万円前後、ロゴ専門の制作会社なら10万〜30万円、ブランディング戦略から手がける会社なら50万円以上というのが2026年時点の相場感です。

金額差の正体は、単なるデザインの巧拙ではありません。著作権が自社に譲渡されるか、商標登録の事前調査までカバーするか、名刺やWebへ展開するガイドラインまで納品されるか——この「価格に含まれる範囲」の違いが、そのまま料金の差になっています。

株式会社Grillがブランド構築を支援する現場でも、費用の安さだけで発注先を決めた結果、作り直しになるケースが後を絶ちません。著作権が未譲渡だった、選んだマークが他社の登録商標と類似していた、といった理由が典型です。ロゴは会社の顔として長く使う資産であり、選び方を誤ると数万円の節約が数十万円の損失に変わります。

ここでは、ロゴ制作会社の依頼先タイプと使い分けを整理したうえで、目的・予算別に選べるおすすめ16社を比較します。依頼するメリット・費用の内訳・失敗しない選び方・権利処理・納品形式まで、自社に最適な発注先を判断するための材料としてまとめました。

目次

第1章 ロゴ制作会社とは?依頼先5タイプの特徴と使い分け

第1章 ロゴ制作会社とは?依頼先5タイプの特徴と使い分け

ロゴ制作会社とは、企業やブランド、商品の顔となるマークやロゴタイプを専門に手がける会社です。まずは制作会社に依頼できることと、依頼先の選択肢ごとの違いを整理します。

1-1. ロゴ制作会社に依頼するとできること

ロゴ制作会社に依頼すると、単にマークを描くだけでなく、ブランドの考え方を視覚に翻訳する一連の作業を任せられます。企業の理念やターゲットをヒアリングし、それを言語化したうえで形に落とし込むのが専門家の仕事です

具体的には、コンセプト設計、複数案のデザイン提案、修正対応、そして最終的なデータ納品までが基本の流れになります。会社によっては、商標登録の事前調査や、名刺・Webサイトへの展開デザインまで一括で引き受けます。

自作のツールや無料のロゴジェネレーターでも形は作れますが、他社と似通ったマークになりやすく、第三者の客観的な視点も得られません。ブランドの信頼を左右する要素だからこそ、デザイナーの知見を借りる価値があります。

1-2. ロゴの主な種類と選ばれ方

ロゴと一口に言っても、構成要素によっていくつかの種類に分かれます。自社がどの形を求めているかを知っておくと、制作会社との打ち合わせがスムーズになります。

  • ロゴタイプ:社名やサービス名を文字で表現したもの。名称を覚えてもらいたい新規ブランドに向きます。
  • ロゴマーク(シンボルマーク):図形やアイコンで象徴を表すもの。SNSアイコンなど小さな面での視認性に優れます。
  • エンブレム:文字と図形を枠で囲んで一体化させたもの。老舗感や格式を出したい業種に選ばれます。

多くの企業は、文字と図形を組み合わせた「コンビネーションマーク」を選びます。用途に応じて図形部分だけを切り出して使えるため、名刺からWebまで展開の自由度が高いのが理由です。

1-3. 成果につながる「良いロゴ」の3つの条件

費用をかけて作る以上、見た目の好みだけでなく、機能として成果につながるロゴを目指したいところです。長く使えるロゴには共通する条件があります。

第一に視認性です。小さく表示しても、白黒でも判別できる明快さが求められます。第二に記憶性で、一目で覚えられ、他社と混同されない独自性が必要です。第三に展開性であり、名刺・看板・Web・SNSなど媒体を問わず破綻なく使えることが重要になります。

これら3条件は、デザインの好みとは別の評価軸です。提案を受けた際は「縮小しても読めるか」「他業種の既存ロゴに似ていないか」を必ず確認しましょう。

1-4. 制作会社・デザイン事務所・フリーランス・クラウドソーシング・AI生成の違い

ロゴの依頼先は大きく5タイプに分かれ、料金帯には明確な断層があります。どこに頼むかで、品質・対応範囲・費用が大きく変わります

依頼先タイプ費用の目安特徴
ロゴ・ブランディング制作会社20万〜数百万円戦略設計からガイドラインまで一貫対応
デザイン事務所8万〜30万円デザイナーの作家性が強く提案の質が高い
フリーランス3万〜15万円中間マージンがなくコスパが高い
クラウドソーシング1万〜10万円コンペ形式で複数案から選べる
AI生成ツール0〜数千円即時生成できるが独自性・権利面に課題

フリーランスやクラウドソーシングは予算を抑えられる一方、品質のばらつきや著作権譲渡の扱いに注意が必要です。AI生成は下書きには便利ですが、そのまま商用利用すると他社との類似や商標登録上のリスクが残ります。

1-5. 自社の目的・予算から見る依頼先の選び分け

依頼先選びの出発点は、金額ではなく「ロゴに何を担わせたいか」です。目的が定まれば、無理のない予算配分が見えてきます。

暫定的なマークを短期で用意したいなら、クラウドソーシングやフリーランスが現実的です。一方、資金調達やリブランディングを控え、ブランドの資産として長く育てたいなら、ブランディングまで踏み込める制作会社が適します。

限られた予算でロゴとWebをまとめて整えたい場合は、「ホームページ制作を格安で始める進め方」の費用の考え方もあわせて参考になります。

株式会社Grillがブランド構築を支援した中小企業の案件では、依頼先のミスマッチが最も多いつまずきでした。目先の安さを優先してクラウドソーシングで発注したものの、著作権が譲渡されず二次利用でつまずいた、あるいは多媒体への展開段階でガイドラインが存在せず作り直しになった、という傾向が見られます。1万円台の節約が、結果的に十数万円の追加費用を生む構図です。使う期間と展開範囲を先に決めてから依頼先を選ぶことが、遠回りを避ける近道になります。

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第2章 ロゴ制作会社に依頼するメリット|自作・生成AIとの決定的な違い

第2章 ロゴ制作会社に依頼するメリット|自作・生成AIとの決定的な違い

2026年は生成AIで数分ロゴを作れる時代ですが、それでもプロに依頼する企業は減っていません。自作やAI生成では届かない、制作会社ならではの価値を4つの軸で整理します。

2-1. 自作・ロゴジェネレーター・生成AIの限界

無料ツールや生成AIは、体裁の整ったロゴを即座に出力します。しかし「権利の安全性」「ブランド資産としての寿命」「ブランド戦略」「多媒体展開」という4点で、事業に使うには弱さが残ります

自作系と外注系を意思決定の軸で比較すると、下表のように役割が分かれます。費用の安さと引き換えに、何を諦めることになるかが見えてきます。

依頼手段権利・商標の安全性ブランド資産としての寿命戦略・ブランド設計多媒体展開(VI・ガイドライン)コスト
生成AIロゴツール低(商標照合なし)短(改変・更新に弱い)なし非対応最安(0〜数千円)
クラウドソーシング要確認(譲渡は個別)弱い限定的安い(1〜10万円)
フリーランス契約次第中〜長デザイナー依存相談ベース中(3〜15万円)
制作会社譲渡・商標調査に対応長(資産化を設計)戦略から設計VI・ガイドラインまで高(20万円〜)

株式会社Grillがロゴ制作を支援する際は、候補デザインを特許庁のJ-PlatPatで既存の登録商標と照合し、使える区分かを確認してから詰めます。生成AIやジェネレーターにはこの商標照合の工程がなく、権利面の安全は発注者側の確認に委ねられます。安さの裏でこの一手間が抜ける点が、事業で使うロゴとしての弱さになります。

2-2. 名刺からWeb・faviconまで多媒体で破綻しない一貫性

ロゴは名刺・看板・Webサイト・SNSアイコン・faviconと、あらゆる媒体で使われます。制作会社は、この多媒体展開を前提に、モノクロ版や最小サイズまで想定してデザインします

自作のロゴは、大きな画面では映えても、極小のfaviconで潰れることが珍しくありません。刺繍や箔押しのような特殊加工でも、単色化して形が保てるかの検証が欠かせません。VIやガイドラインまで整えてもらえば、どの媒体でもブランドの見え方がぶれずに済みます。

2-3. ロゴを更新に耐えるブランド資産にできる

一度作ったロゴは、事業の成長とともに数年、数十年と使い続けます。将来のリブランディングや事業拡大まで見据えて設計されたロゴは、更新に耐える資産になります

自作ロゴのまま事業を拡大すると、後年のWeb・SNS展開でつまずくことがあります。元データがベクター形式で残っていない、色の指定が曖昧で媒体ごとに印象が変わる、といった問題が後から表面化するためです。長期で育てる前提なら、拡張性まで設計できる制作会社が安心です。

2-4. 著作権譲渡・商標調査まで含む権利処理を任せられる

ロゴは完成した時点がゴールではなく、権利を確保して初めて安心して使えます。制作会社なら、著作権の譲渡契約や、商標登録を見据えた類似調査まで含めて対応できます。

安価な依頼では、この権利処理が抜け落ちがちです。特に商標の区分(クラス)を誤って登録すると、事業拡大時に保護が及ばず、ロゴを作り直す事態にもなりかねません。後から他社の登録商標と衝突する、二次利用に許諾が必要になる、といったリスクを発注段階で回避できるのが外注の価値です。

2-5. 第三者の視点で主観バイアスを排したブランド設計ができる

社内で作るロゴは、経営者や担当者の好みに引っ張られがちです。制作会社に依頼すると、市場や顧客から見た客観的な視点でコンセプトを組み立ててもらえます。

「自社が伝えたいこと」と「顧客に伝わること」のズレを、プロのデザイナーが言語化して埋めていきます。この客観性こそ、自作では得にくい価値です。競合と埋もれないポジションを提案に落とし込める点も、外注ならではの強みになります。

第3章 【タイプ別】ロゴ制作会社おすすめ16社比較|目的・予算で選ぶ

第3章 【タイプ別】ロゴ制作会社おすすめ16社比較|目的・予算で選ぶ

依頼先タイプの違いを押さえたところで、具体的な候補を見ていきましょう。ブランディング戦略型・ロゴ専門型・Web複合型・実務型をバランスよく取り上げ、目的別に選べるよう整理しました。まずは16社の比較一覧から、自社の方向性に近い会社を絞り込んでください

3-1. ロゴ制作会社16社の比較一覧表

各社のタイプ・費用目安・得意領域を一覧にまとめました。料金は各社公式サイトの公開情報に基づき、非公開の社は「要問い合わせ」としています

会社名タイプ費用目安得意領域向いている企業
株式会社Grillブランディング+運用月額数万円〜ブランド設計〜Web/SNS展開公開後の運用まで任せたい企業
株式会社LIGWeb複合型要問い合わせWeb制作と一体のロゴサイトと同時に作りたい企業
株式会社セブンデックスブランディング戦略型要問い合わせ事業戦略に基づくブランド構築戦略から作りたい成長企業
株式会社ビズアップロゴ専門・実務型9.8万円〜(税別)無料提案付きのロゴ制作提案を見て選びたい企業
ドーナッツカンパニーロゴ専門型要問い合わせ中小企業のロゴ・CI初めてロゴを作る企業
synchlogoロゴ専門型4.98万円〜(税別)明瞭価格のロゴ制作価格を明確にしたい企業
コクリロゴロゴ専門型3.8万円〜(税込)ヒアリング重視のロゴ対話しながら決めたい企業
日本デザインセンターブランディング戦略型要問い合わせ大規模CI/VI全社的なブランド刷新
Takramデザインイノベーション型要問い合わせ事業とデザインの融合新規事業・変革期の企業
株式会社シフトブレインWeb複合型要問い合わせ表現力の高いWebとロゴ世界観を重視する企業
GoodpatchUI/UX複合型要問い合わせプロダクトとブランドSaaS・アプリ企業
アプリコットデザイン実務型要問い合わせ地域企業のデザイン全般地方の中小企業
パドルデザインカンパニーブランディング型要問い合わせパッケージ・商品ブランド商品ブランドを持つ企業
artless Inc.ブランディング戦略型要問い合わせミニマルなブランド設計洗練された世界観を求める企業
株式会社大塚デザインロゴ専門・老舗要問い合わせ実績豊富なロゴ制作実績で選びたい企業
エイトブランディングデザインブランディング戦略型要問い合わせ集中型ブランディング本質から作り直したい企業

3-2. 株式会社Grill

株式会社Grill

【ブランド設計からロゴ運用まで伴走するデジタルマーケティングのプロ集団】

株式会社Grillは、ブランディングの上流にあたるコンセプト設計から、ロゴデザイン、CI/VI、そして完成後のWeb・SNS展開までを一貫して支援できる点が強みです。ロゴを単体のデザイン成果物として納めるのではなく、事業の狙いと市場での見え方を踏まえて設計するため、名刺からデジタル媒体まで一貫したブランド体験を作れます。商標登録を見据えた類似確認や、ガイドライン整備まで視野に入れた提案が可能です。

美容サロンや飲食など店舗ブランドのロゴから、SaaS・スタートアップのコーポレートロゴまで、業種やフェーズを問わず手がけています。新規事業の立ち上げに合わせたロゴ策定から、既存ブランドのリニューアルまで、企業の状況に応じて体制を柔軟に組めるのが特徴です。ロゴ完成後のランディングページやSNSアイコンへの落とし込みも同じチームで担えるため、媒体ごとに発注先が分断される無駄がありません。

料金面では、AIで市場の下調べや制作準備の工程を効率化し、その分の時間をブランド設計の検討に充てられる体制を築いています。ブランド運用やSEO・広告といった公開後の施策は月額数万円からのスモールスタートに対応し、高速なPDCAで改善を回せる点も特徴です。納品後も継続して育てていきたいと考える企業に向いています。

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会社名株式会社Grill
所在地東京都渋谷区東3丁目22−14 グランファースト恵比寿 5階
公式サイトhttps://grill.co.jp/
主な実績店舗ブランドからSaaS・スタートアップまでのロゴ/CI・ブランド運用支援

3-3. 株式会社LIG

株式会社LIG

【Web制作と一体でロゴを設計できる複合型のプロ】

株式会社LIGは、Webサイト制作やオウンドメディア運営で知られる会社で、サイトとロゴをセットで整えたい企業に向いています。ブランドの世界観をそのままWebのデザインへ落とし込めるため、公開後の見え方まで一貫させやすいのが利点です。

コンセプトの言語化からビジュアル提案まで対応し、コーポレートサイトのリニューアルと同時にロゴを刷新する案件にも強みを持ちます。制作物を幅広く扱う体制のため、名刺や販促物への展開も相談しやすい会社です。

会社名株式会社LIG
所在地東京都台東区
公式サイトhttps://liginc.co.jp/
主な実績年間100サイト超のWeb制作実績、自社オウンドメディア運営

3-4. 株式会社セブンデックス

株式会社セブンデックス

【事業戦略に基づいてブランドを構築する戦略型のプロ】

株式会社セブンデックスは、事業のグロースを見据えたブランディングを得意とする会社です。ロゴ単体ではなく、事業戦略やユーザー体験の設計と地続きでコンセプトを組み立てる姿勢が特徴になります。

市場での立ち位置を整理したうえでデザインに落とし込むため、成長フェーズにあるスタートアップや、事業拡大に合わせてブランドを見直す企業に適します。戦略の裏付けがある提案を求める企業に向いた制作会社です。

会社名株式会社セブンデックス
所在地東京都渋谷区
公式サイトhttps://sevendex.com/
主な実績東邦ガス・大和ハウス工業・MIXIなど30社超のブランディング支援

3-5. 株式会社ビズアップ

株式会社ビズアップ

【無料提案から選べる実務型のロゴ制作会社】

株式会社ビズアップは、「ロゴ市」などのサービスを通じて、デザインプランは9万8,000円(税別)からと明快な料金でロゴを提供する実務型の会社です。デザイン提案は無料で、気に入らなければ料金が発生しない形式のため、初めてロゴを外注する企業でも使いやすい設計になっています。

デザインプランに加え、商標登録の調査や著作権譲渡を手厚くしたブランディングプラン(30万円台〜)も用意されています。予算や求める範囲に応じて選べる点が強みです。

会社名株式会社ビズアップ
所在地東京都新宿区
公式サイトhttps://www.biz-up.biz/
主な実績受注実績28,336社(2026年7月時点)、三菱商事・京セラ・大学等

3-6. 株式会社ドーナッツカンパニー(DONUT DESIGN)

株式会社ドーナッツカンパニー

【中小企業のロゴとCIに寄り添う専門型のプロ】

株式会社ドーナッツカンパニーが手がける「DONUT DESIGN」は、中小企業やスモールビジネスのロゴ・CI制作に強みを持つ会社です。丁寧なヒアリングをもとに、事業の想いを汲み取ったデザインを提案する姿勢が支持されています

ニーズと予算に合わせたロゴ制作を掲げており、初めてロゴを作る企業でも進めやすいのが特徴です。相場の範囲で納得のいくロゴを作りたいときに検討したい制作会社といえます。

会社名株式会社ドーナッツカンパニー
所在地大阪府大阪市
公式サイトhttps://donutcompany.co.jp/

3-7. synchlogo(WESTFIELD Design Partners)

synchlogo

【明瞭な料金体系でロゴを提供する専門型のプロ】

synchlogoは、ロゴ制作に特化し、1案の無料提案プランが4万9,800円(税別)からと費用を明確に提示するサービスです。案数に応じた段階的な料金設計で、必要な分だけ選べる仕組みになっています。

「設計」と「作図」を分けた価格設計により、手の届きやすさと品質を両立しています。見積もりの内訳をはっきりさせたうえで依頼したい企業に向いています。

会社名WESTFIELD Design Partners(synchlogo)
所在地東京都
公式サイトhttps://synchlogo.com/
主な実績ロゴ制作500点超(2026年5月時点)

3-8. 株式会社コクリ(コクリロゴ)

株式会社コクリ

【対話を重ねて理想に近づけるヒアリング重視のプロ】

株式会社コクリが運営する「コクリロゴ」は、完全オーダーメイドながら3万8,000円(税込)からという手頃な料金が特徴のロゴ制作サービスです。初回は3案の提案が含まれ、合計2回まで修正に対応します。

イメージが固まっていない段階でも、デザイナーとのコンセプトの擦り合わせから伴走してくれます。納得いくまで話し合いながら決めたい企業に向く制作会社です。

会社名株式会社コクリ
所在地熊本県熊本市中央区
公式サイトhttps://www.cocre-logo.com/
主な実績ロゴ制作実績2,000件超

3-9. 株式会社日本デザインセンター

株式会社日本デザインセンター

【大規模なCI/VIを担う実績豊富な老舗デザイン会社】

株式会社日本デザインセンターは、日本を代表するデザイン会社の一つで、大企業のCI/VIや大規模ブランディングを数多く手がけてきました。豊富な実績に裏打ちされた設計力が最大の強みです

全社的なブランド刷新や、長期にわたって使う基幹ロゴの策定など、規模の大きなプロジェクトに適しています。ブランドの根幹から作り込みたい企業が候補に入れたい会社です。

会社名株式会社日本デザインセンター
所在地東京都中央区
公式サイトhttps://www.ndc.co.jp/
主な実績NHKロゴマーク(1995年)、トヨタ自動車・アサヒグループ等のCI/ブランディング

3-10. Takram

Takram

【事業とデザインを融合させるイノベーション型のプロ】

Takramは、デザインとエンジニアリング、ビジネスを横断するブランディングで知られるデザインファームです。ロゴを事業戦略やプロダクト体験と一体で捉える視点が特徴になります。

新規事業の立ち上げや、変革期にある企業のブランド再構築など、複雑な課題に対する提案力に定評があります。デザインを経営の武器として活用したい企業に向いています。

会社名Takram
所在地東京都
公式サイトhttps://www.takram.com/ja/

3-11. 株式会社シフトブレイン

株式会社シフトブレイン

【表現力の高いWebとロゴを両立する複合型のプロ】

株式会社シフトブレインは、質の高いWebサイト制作で評価される会社で、ブランディングと一体化したデザイン表現を得意とします。世界観を重視するブランドのロゴとサイトを、同じトーンで作り上げられます

繊細なビジュアル提案を求めるアパレルや文化系の事業とも相性が良い会社です。ロゴからWebまで統一した体験を作りたい企業に向いています。

会社名株式会社シフトブレイン
所在地東京都渋谷区
公式サイトhttps://www.shiftbrain.com/
主な実績大手企業のWebサイト制作・ブランディングで高い評価を得る制作スタジオ

3-12. 株式会社グッドパッチ(Goodpatch)

株式会社グッドパッチ

【プロダクトとブランドを設計するUI/UX複合型のプロ】

株式会社グッドパッチは、UI/UXデザインを軸に、プロダクトとブランディングを統合的に設計する会社です。アプリやSaaSのように、ロゴが製品体験の一部として機能する事業に強みを発揮します

ユーザー視点のコンセプト設計から、プロダクト内での見え方まで一貫して提案できるのが特徴です。デジタルプロダクトを持つ企業のロゴ・ブランド設計に向いています。

会社名株式会社グッドパッチ
所在地東京都渋谷区
公式サイトhttps://goodpatch.com/
主な実績プロダクト・アプリのUI/UXデザインとブランディング支援を多数手がける

3-13. 株式会社アプリコットデザイン

株式会社アプリコットデザイン

【地域企業のデザイン全般を支える実務型のプロ】

株式会社アプリコットデザインは、地域に根ざした企業のロゴやパンフレット、Webなどデザイン全般を手がける会社です。中小企業の実務に寄り添った提案で、幅広い制作物をまとめて相談できます。

ロゴ単体だけでなく、名刺や販促ツールへの展開まで一括で任せやすい点が強みです。地方の企業が身近な制作会社に総合的に依頼したい場合に適します。

会社名株式会社アプリコットデザイン
所在地長野県長野市(東京都目黒区にオフィス)
公式サイトhttps://apricot-design.com/
主な実績ロゴデザイン226点の制作実績

3-14. パドルデザインカンパニー株式会社

パドルデザインカンパニー株式会社

【商品ブランドとパッケージに強いブランディング型のプロ】

パドルデザインカンパニー株式会社は、商品ブランディングやパッケージデザインを得意とする会社です。ロゴを起点に、商品棚での見え方まで含めたブランド体験を設計します

消費財やメーカーのように、商品の存在価値を可視化したい事業と相性の良い提案を行います。商品ブランドを育てたい企業に向いた制作会社です。

会社名パドルデザインカンパニー株式会社
所在地東京都港区
公式サイトhttps://www.paddledesign.co.jp/
主な実績日進医療器(車いすNACTUS)・ワイズ(SUNPOCKET)等の商品ブランディング

3-15. artless Inc.

artless Inc.

【ミニマルな世界観でブランドを統合する戦略型のプロ】

artless Inc.は、洗練されたミニマルなデザインで、ブランド全体を統合的に設計するデザインファームです。ロゴを軸に、空間やプロダクトまで一貫した世界観を作り上げます。

余白と本質を重んじるコンセプト設計で、上質なブランドイメージを求める企業に支持されています。高い審美性と一貫性を両立させたい企業に向いています。

会社名artless Inc.
所在地東京都目黒区
公式サイトhttps://www.artless.co.jp/
主な実績Rosewood宮古島・koé donuts・北海道ボールパークFビレッジ等のブランディング

3-16. 株式会社大塚デザイン

株式会社大塚デザイン

【豊富な実績で信頼を積み重ねてきたロゴ専門のプロ】

株式会社大塚デザインは、長年にわたってロゴ制作を手がけてきた実績豊富な会社です。数多くの企業ロゴを担ってきた経験に基づき、コンセプトを大切にしたデザインを提供します。

本来デザイナーに帰属する著作権の扱いなど、権利面まで配慮した対応にも定評があります。実績を判断材料に、安心して依頼したい企業に向いています。

会社名株式会社大塚デザイン
所在地岡山県岡山市
公式サイトhttps://www.otsuka-design.com/
主な実績岡山で創業約40年、実績豊富なロゴ制作

3-17. 株式会社エイトブランディングデザイン

株式会社エイトブランディングデザイン

【本質から作り直す集中型のブランディングデザイン会社】

株式会社エイトブランディングデザインは、「フォーカスRPCD」と呼ぶ独自の手法で、本質に絞り込んだブランディングを手がける会社です。ロゴを含むブランド全体を、深い掘り下げから設計し直します。

小手先のデザイン変更ではなく、事業の核からコンセプトを組み立てたい企業に適します。ブランドを根本から作り直したい企業に向いた制作会社です。

会社名株式会社エイトブランディングデザイン
所在地東京都渋谷区
公式サイトhttps://www.8brandingdesign.com/
主な実績書籍『ブランディングデザインの教科書』を出版、フォーカスRPCDを提唱

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第4章 ロゴ制作会社に依頼できる業務範囲とサービス内容

第4章 ロゴ制作会社に依頼できる業務範囲とサービス内容

ロゴ制作会社への依頼は、マークを描く作業だけではありません。どこまでを任せられるのかを知ると、見積もりの妥当性も判断しやすくなります。主な業務を4つに分けて解説します。

4-1. ブランドヒアリングとコンセプト設計

ロゴ制作の出発点は、デザイン作業ではなくヒアリングです。企業の理念やターゲット、競合との違いを引き出し、ロゴで何を伝えるかというコンセプトを言語化します。

この設計が曖昧なまま作業を進めると、後の修正が増え、費用も膨らみます。良い制作会社ほど、この上流工程に時間をかけて提案の軸を固めます。

4-2. ロゴデザイン制作と複数案の提案

固めたコンセプトをもとに、実際のロゴを制作します。多くの会社が複数案を提案し、方向性の異なる案を比較しながら決められる形をとります。

提案数や修正回数は会社によって差があり、料金にも直結します。何案もらえて、何回まで無料で修正できるかは、依頼前に必ず確認しておきたいポイントです

4-3. CI/VI・ブランドガイドラインの策定

ロゴを長く一貫して使うには、運用ルールをまとめたガイドラインが欠かせません。ロゴの最小サイズや余白、使用可能な配色などを定めたCI/VIを策定できる会社もあります

ガイドラインがあれば、社内の担当者が変わっても、また外部のデザイナーに販促物を依頼しても、ブランドの見え方がぶれません。展開範囲が広い企業ほど、この整備の価値は大きくなります。

4-4. 名刺・Web・販促物への展開デザイン

完成したロゴを、名刺やWebサイト、パンフレットといった実際の媒体へ落とし込む展開デザインも、多くの会社が対応します。ロゴ制作と同じ会社に任せれば、トーンの統一が図りやすくなります。

発注範囲によって成果物は大きく変わります。自社がどこまで内製できるかを起点に外注範囲を決めると、無駄なく発注できます。

  • ロゴのみ:納品データと簡易な使用ルールが中心で、費用は最も抑えられます。
  • ロゴ+ガイドライン:運用の再現性が高まり、社内外での使い回しが安定します。
  • ブランド一式:CI/VIや名刺・Web展開まで含み、予算は大きくなる一方でブランド体験の一貫性が最も高まります。

ロゴ完成後にWebへ落とし込む工程は、「ホームページ制作会社の選び方と費用相場」も判断の参考になります。

第5章 依頼先別に見るロゴ制作の費用相場と料金内訳

第5章 依頼先別に見るロゴ制作の費用相場と料金内訳

ロゴ制作の費用は、依頼先タイプによって大きく変わります。金額の幅と、その内訳を理解しておけば、提示された見積もりが妥当かどうかを見抜けます。

5-1. 依頼先タイプ別のロゴ制作費用相場

2026年時点の相場を依頼先別に整理すると、以下のようになります。同じロゴでも、依頼先で総額が数十倍変わる点が特徴です

依頼先費用相場含まれる範囲の傾向
クラウドソーシング1万〜10万円ロゴデータのみ。著作権譲渡は要確認
フリーランス3万〜15万円ロゴ+簡易な使用ルール
デザイン事務所8万〜30万円提案・修正・基本の納品データ
制作会社20万〜80万円名刺・Web展開やガイドラインまで
ブランディング会社50万〜300万円超戦略設計からCI/VIまで一貫

クラウドソーシングは最も安く、暫定ロゴには向きますが、品質のばらつきや他社との類似リスクがあります。長く使う基幹ロゴなら、制作会社以上の依頼先が安心です

5-2. ロゴ制作費用の内訳

料金の総額だけを見ても、その妥当性は判断できません。費用は主に次の要素で構成されます。

  • デザイン費:制作の中心となる費用。デザイナーの実績や工数で変動します。
  • 提案数・修正費:案の数や修正回数が増えるほど加算されます。
  • 商標調査費:商標登録の可否を事前に調べる費用。含まれない会社もあります。
  • 権利譲渡費:著作権を自社へ譲渡するための費用。別途請求される場合があります。

同じ「10万円」でも、修正無制限で著作権譲渡込みの会社と、修正2回まで・権利は別料金の会社では、実質的な価値がまったく異なります。見積もりは総額ではなく内訳で比較しましょう

5-3. 費用を左右する3つの要因と予算の抑え方

費用が変わる要因は、大きく3つに集約されます。第一に対応範囲で、ロゴ単体か多媒体展開まで含むかで金額が動きます。第二に提案・修正の量、第三に権利処理の有無です。

予算を抑えるコツは、要件を事前に固めて修正の往復を減らすことです。参考にしたいイメージや使う媒体を最初に共有すれば、無駄な提案のやり直しが減ります。

見積もりに含まれない追加費用は、後からのトラブルの温床です。特に「著作権譲渡は別料金」「商標登録の出願代行は範囲外」「納品後の修正は1回ごとに課金」といった条件は見落とされがちです。

株式会社Grillでは、ブランド運用やその後の施策を月額数万円からのスモールスタートで始められる体系を用意し、初期の予算が限られる企業でも段階的に投資できるようにしています。相場との比較では、初期に一括で大きな費用をかける前に、運用しながら育てられるかという視点も持っておくとよいでしょう。

依頼先ごとの価格差の見極め方は、「LP制作の費用相場と依頼先別の料金目安」の考え方も応用できます。

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第6章 発注前に実力差を見抜く7つの判断軸|ロゴ制作会社の選び方

第6章 発注前に実力差を見抜く7つの判断軸|ロゴ制作会社の選び方

候補が絞れたら、次は見極めです。デザインの好みだけで選ぶと、権利や運用の段階でつまずきます。ここではロゴ制作会社に固有の判断軸を先に立て、汎用的な確認事項までを7つの視点で紹介します。

6-1. 極小サイズでも判別できる視認性を設計できるか

ロゴの実力が最も出るのは、小さく表示したときです。faviconやSNSアイコンのような極小サイズでも、形が潰れず判別できるデザイン力があるかを確認しましょう。

ポートフォリオを見る際は、大きなキービジュアルだけでなく、名刺やアプリアイコンでの使用例までチェックします。縮小しても崩れないロゴを作れるデザイナーは、展開まで見据えて設計しています。

6-2. 商標区分の選定と類似調査まで助言できるか

ロゴを独占的に使うには、商標登録が関わってきます。自社の事業に合った区分(クラス)の選定や、類似商標登録の調査まで助言できる制作会社は、権利面で頼りになります

デザインだけを納めて終わりの会社と、権利リスクまで見てくれる会社では、発注後の安心感が大きく違います。商標まで見据えた提案ができるかを、初回相談で確認しておきましょう。

6-3. 著作権譲渡・権利処理の条件が明確か

作ったロゴを自由に使うには、著作権の譲渡が欠かせません。譲渡の有無や、その費用が見積もりに含まれるかを、契約前に明確にしておきます。

権利処理の条件を曖昧にしたまま進めると、後で二次利用に許諾が必要になるおそれがあります。著作権の帰属を書面で確認できる会社を選びましょう

6-4. 名刺・Web・SNSへの多媒体展開に対応できるか

ロゴは作った後、名刺やWeb、SNSへと展開して初めて機能します。これらの媒体への展開まで依頼できるか、公開後の運用まで相談できるかは、長期的なパートナー選びの分かれ目です

制作だけで関係が終わる会社と、運用まで伴走できる会社では、ブランドの育ち方が変わります。

ロゴを起点に動画や広告まで展開したいなら、「動画広告代理店の選び方と費用比較」も選定の参考になります。

6-5. 自社の業種・ブランドフェーズに近い制作実績があるか

自社と近い業種やフェーズの実績があるかも、重要な判断材料です。BtoBとBtoC、老舗とスタートアップでは、求められるデザインの方向性が異なります。

制作会社のポートフォリオを見て、自社が目指す世界観に近いロゴを手がけているかを確認しましょう。実績の量だけでなく、方向性の一致が大切です

6-6. 提案数・修正回数と追加費用の条件を確認する

提案数と修正回数、そして上限を超えた場合の追加料金は、契約前に必ず確認します。ここが曖昧だと、想定外の費用が発生しがちです。

「初回提案3案、修正3回まで無料、以降1回あたり◯円」のように、条件が明文化されている会社は信頼できます。見積もり書に条件が明記されているかを見ましょう。

6-7. 見積もりの透明性と担当者との相性

最後に、見積もりの透明性と担当者との相性を確認します。内訳が明快で、質問に誠実に答えてくれる会社は、制作中もやり取りがスムーズです。

ロゴ制作は対話の積み重ねであり、デザイナーや担当者との相性が仕上がりを左右します。金額だけでなく、コミュニケーションのしやすさも判断材料に加えましょう

第7章 著作権・使用権の譲渡と商標登録|ロゴ発注で見落とされる権利処理

第7章 著作権・使用権の譲渡と商標登録|ロゴ発注で見落とされる権利処理

ロゴ発注で最もトラブルになりやすいのが、権利まわりの処理です。デザインの完成度に目が向きがちですが、著作権と商標登録の扱いを誤ると、せっかくのロゴが使えなくなります。この章で要点を押さえましょう。

7-1. ロゴの著作権は誰に帰属するか

ロゴの著作権は、原則として制作したデザイナーまたは制作会社に発生します。費用を支払ったからといって、自動的に発注者へ移るわけではありません

自社が自由にロゴを使うには、契約で著作権の譲渡を明記する必要があります。譲渡の取り決めがないと、後で名刺や別媒体へ展開する際に許諾が必要になるおそれがあります

7-2. 使用権(利用許諾)と著作権譲渡の違い

権利の扱いには、著作権そのものを譲り受ける「譲渡」と、使う許可だけを得る「使用権(利用許諾)」の2種類があります。両者は似て非なるものです。

使用権だけの場合、決められた範囲でしか使えず、改変や二次利用に制限がかかることがあります。将来的に幅広く展開する予定なら、著作権譲渡まで受けておくのが安全です。契約書のどちらになっているかを必ず確認しましょう。

7-3. 商標登録の必要性と制作会社のサポート範囲

作ったロゴを独占的に使いたい、あるいは他社の模倣を防ぎたいなら、商標登録を検討します。登録して初めて、そのロゴを商標として法的に保護できます。

制作会社によって、商標登録のサポート範囲は異なります。出願手続きまで代行する会社もあれば、類似調査までにとどまる会社、対応外の会社もあります。依頼前に、どこまで支援してもらえるかを確認しておきましょう。

7-4. 制作前に類似商標を調べてトラブルを防ぐ

商標登録のトラブルを避けるには、制作前の類似調査が有効です。特許庁が提供する「J-PlatPat」を使えば、既存の登録商標を無料で検索できます。

株式会社Grillがブランド構築を支援する中で見聞きする失敗の傾向として、二つのパターンが目立ちます。一つは、著作権が未譲渡のまま納品され、後日の展開時に追加費用を求められたケース。もう一つは、気に入ったマークが他社の登録商標と類似しており、商標登録の段階で使えないと判明し、作り直しになったケースです。いずれも制作前の類似調査と契約条件の確認で防げた事例であり、デザインを決める前に権利面をチェックする重要性を示しています。

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第8章 納品形式とロゴガイドライン|AI・EPS・SVG・PNGとブランド運用ルール

第8章 納品形式とロゴガイドライン|AI・EPS・SVG・PNGとブランド運用ルール

ロゴを受け取る際に見落としがちなのが、納品データの形式です。用途に合った形式でもらえないと、後で使えず作り直しになります。この章では、もらうべきデータとガイドラインの中身を整理します。

8-1. 納品データ形式の種類と用途

ロゴの納品データには複数の形式があり、それぞれ得意な用途が異なります。両方の系統をもらっておくと、後で困りません。

  • AI・EPS:Illustratorで扱うベクター形式。印刷や看板など大きな出力に最適です。
  • SVG:Web用のベクター形式。拡大しても劣化せず、サイトでの表示に向きます。
  • PNG:背景を透過できる画像形式。資料やSNSで手軽に使えます。
  • JPG:汎用の画像形式。写真と併用する場面などで使います。

拡大・縮小しても劣化しないベクター形式(AI・EPS・SVG)と、すぐ使える画像形式(PNG・JPG)の両方を受け取るのが基本です

8-2. モノクロ版・反転版・最小サイズ・アイソレーション規定

カラー版だけでは、実務で不足する場面が出てきます。白黒印刷やFAX、濃い背景など、状況に応じたバリエーションが必要です。

モノクロ版・反転版(白抜き)、縮小時の可読性を保つ最小サイズ、ロゴ周囲に確保する余白(アイソレーション)の規定まで受け取っておくと安心です。これらはガイドラインにまとめて定義されるのが一般的です。

ロゴを配置したサイトを検索評価まで含めて整えるなら、「SEO内部対策で検索評価を高める方法」も参考になります。

8-3. ロゴガイドラインに含めるべき項目

ガイドラインは、ロゴを一貫して運用するためのルールブックです。含めるべき項目を押さえておくと、制作会社への要望も明確になります

後で困らないために、用途別に必要なデータを最初に伝えておくのがコツです。印刷主体ならAI・EPSを、Web主体ならSVG・PNGを優先します。さらに、刺繍や箔押しといった特殊加工を予定するなら、単色化しても崩れないデータや最小サイズ規定が欠かせません。ガイドラインには、ロゴの正しい使い方に加えて、変形・色変更・背景との組み合わせなど「やってはいけない使い方」まで明記してもらうと、社外のデザイナーに展開を頼む際もブランドがぶれずに済みます。

ロゴを軸にWeb全体のトーンを整える進め方は、「ホームページ制作会社選びで失敗しないポイント」もあわせて参考になります。

第9章 名刺・看板・Web・SNSへ広げるロゴ展開とブランド一貫性

第9章 名刺・看板・Web・SNSへ広げるロゴ展開とブランド一貫性

ロゴは、さまざまな媒体で使われて初めて価値を発揮します。しかし媒体ごとに見え方が変わると、ブランドの印象がぶれてしまいます。一貫性を保つ展開の考え方を解説します。

9-1. ロゴを各媒体へ展開する際の考え方

ロゴを名刺・封筒・看板といった媒体へ展開する際は、それぞれの見え方を考慮します。小さな名刺と大きな看板では、最適な余白やサイズ感が異なるためです。

媒体ごとにガイドラインの最小サイズやアイソレーション規定を守れば、どの場面でも読みやすさと統一感を保てます。展開先が多い企業ほど、この基準が効いてきます。

9-2. Web・SNSアイコン・faviconでの見え方と最適化

デジタル媒体では、ロゴが小さく表示される場面が増えます。特にSNSアイコンやブラウザのfaviconは、極小サイズでの視認性が問われます

横長のロゴタイプは小さな円形アイコンでは読めなくなるため、図形部分だけを切り出したシンボルを併用するのが定石です。媒体に合わせた最適化を前提にデザインしておくと、展開段階で慌てずに済みます。

9-3. ブランドカラー・フォントと合わせた一貫性の担保

ロゴ単体だけでなく、ブランドカラーや指定フォントまで揃えると、一貫性は一段と高まります。Webサイトも名刺も同じ配色・書体で統一すれば、ブランドの記憶に残りやすくなります。

株式会社Grillがブランドのデジタル展開を支援する際は、16px程度のfaviconで図形が判別できるか、SNSの円形トリミングで文字が切れないかを、実際の表示サイズで検証します。パソコンの大画面で美しく見えても、スマートフォンの一覧表示で潰れてしまうロゴは少なくありません。展開段階の見え方まで見据えて設計・運用することが、媒体を越えたブランドの一貫性につながります。

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第10章 依頼から納品まで|ロゴ制作の流れを6ステップで解説

第10章 依頼から納品まで|ロゴ制作の流れを6ステップで解説

ロゴ制作を初めて依頼する場合、全体の流れが見えないと不安になります。ここでは依頼から納品、運用開始までを6つのステップに分けて解説します。各段階の期間目安と、発注側の準備物も添えました。

10-1. STEP1 目的・ブランド課題の整理と依頼先選定

最初に、なぜロゴを作るのか、どんな課題を解決したいのかを整理します。ここが明確なほど、適切な依頼先を選べます(目安:数日〜1週間)。

発注側は、参考にしたいロゴのイメージや、使う媒体、おおよその予算をまとめておきます。この準備が、後の提案の精度を高めます。

10-2. STEP2 ヒアリング・コンセプト設計

選んだ制作会社と打ち合わせ、事業の背景やターゲットを共有します。ここでコンセプトの方向性が固まります(目安:1〜2週間)。

デザイナーの質問に具体的に答えられるよう、自社の強みや競合との違いを言語化しておくとスムーズです。この段階の対話が仕上がりを左右します。

10-3. STEP3 複数ラフ案の提案と方向性の決定

コンセプトをもとに、複数のラフ案が提案されます。方向性の異なる案を比較し、進める方向を決めます(目安:1〜2週間)。

社内で意見が割れると決定が遅れるため、誰が最終判断するかを事前に決めておくと進行が円滑です。選定基準を共有しておきましょう。

10-4. STEP4 ブラッシュアップ・修正

決めた方向性の案を、細部まで詰めていきます。色や形の微調整を重ね、完成度を高める修正の工程です(目安:1〜2週間)。

修正回数には上限があることが多いため、要望はまとめて伝えると効率的です。感覚的な指摘より、具体的な要望のほうが精度が上がります。

10-5. STEP5 商標確認・データ納品・ガイドライン受領

ロゴが固まったら、商標登録の可否を確認し、各形式のデータが納品されます。あわせてガイドラインを受け取ります(目安:1週間〜)。

このタイミングで、著作権譲渡の書面や、必要なデータ形式が揃っているかを確認します。納品物のチェックリストを用意しておくと漏れを防げます。

10-6. STEP6 各媒体への展開・運用開始

最後に、名刺やWeb、SNSなど各媒体へロゴを展開し、運用を始めます。ここからがブランドを育てる本番です(全体の合計目安:2週間〜2か月)。

株式会社Grillの支援経験では、期間が延びる案件の多くは、STEP3の方向性決定とSTEP4の修正で足踏みしています。社内の意思決定者と選定基準を最初に固めておくと、提案から納品までの立ち上がりが目に見えて早くなります。

ロゴ完成後の展開まで見据えるなら、制作の進め方は「LP制作の流れと役割分担の考え方」の段取りも応用できます。

第11章 既存ロゴのリニューアル(リブランディング)を判断する基準と進め方

第11章 既存ロゴのリニューアル(リブランディング)を判断する基準と進め方

新規制作だけでなく、既存ロゴの刷新を検討する企業も増えています。リブランディングは効果が大きい反面、進め方を誤ると築いてきた認知を失います。判断基準と移行の要点を整理します。

11-1. ロゴをリニューアルすべきサインとタイミング

ロゴの刷新を考えるべきサインには、いくつかのパターンがあります。事業内容やターゲットが変わった、デザインが時代に合わなくなった、といった状況が典型です。

ほかにも、合併や事業拡大、周年、Web展開でデータが足りないといったタイミングも見直しの好機です。単なる気分ではなく、事業上の理由があるかを起点に判断しましょう

11-2. フルリニューアルとブラッシュアップの使い分け

刷新には、ゼロから作り直す「フルリニューアル」と、既存ロゴを活かして微調整する「ブラッシュアップ」があります。目的に応じて使い分けます。

ブランドの方向性そのものを変えるならフルリニューアルが、認知は保ちつつ古さだけ解消したいならブラッシュアップが適します。費用も工数も異なるため、狙いを明確にしてから制作会社へ相談しましょう

11-3. 既存ロゴの認知資産を引き継ぐ移行のポイント

長く使ったロゴには、顧客の記憶という認知資産が蓄積されています。刷新の際は、この資産をいかに引き継ぐかが成否を分けます。

色や形の一部を残すなど、連続性を持たせるデザイン上の工夫が有効です。急激に変えすぎると、既存顧客が別の会社と誤認するリスクがあります。

リブランディングでは、デザインそのもの以上に告知と移行の設計が重要になります。株式会社Grillが刷新を支援する際は、旧ロゴと新ロゴを一定期間併記して周知したうえで切り替える、Webや名刺・SNSの差し替え順序を決めておく、といった移行計画をセットで提案します。新ロゴをいきなり全面展開すると現場が混乱するため、周知期間を設けて段階的に移すのが定石です。

採用面でのブランド刷新も検討するなら、「採用サイト制作で応募を増やす設計のポイント」も参考になります。

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第12章 ロゴ制作会社への依頼でよくある疑問

第12章 ロゴ制作会社への依頼でよくある疑問

最後に、ロゴ制作を依頼する前に多くの企業が抱く疑問に答えます。発注のハードルを下げる観点から、実務でよく聞かれる4つを取り上げました。

12-1. ロゴのイメージが固まっていなくても依頼できる?

イメージが固まっていなくても依頼できます。むしろ、コンセプトの言語化から一緒に進めるのが制作会社の役割です

参考にしたい雰囲気や、避けたい方向性を伝えるだけでも、デザイナーは方向性を組み立てられます。株式会社Grillの支援でも、初回のヒアリングで漠然とした要望を具体化していく進め方が中心です。

12-2. 生成AIで作ったロゴを制作会社に仕上げてもらえる?

生成AIで作ったたたき台を、制作会社にブラッシュアップしてもらうことは可能です。ただし、AI生成物は権利関係が不透明な場合があり、そのまま商用利用するのはリスクを伴います

AIの案はあくまで方向性の共有材料と位置づけ、最終的なデザインと著作権の整理はプロに任せるのが安全です。運用の現場では、AIを下書きに使いつつ仕上げを人が担う形が現実的です。

12-3. 個人事業主・小規模でも制作会社に頼むメリットはある?

個人事業主や小規模事業でも、制作会社に頼むメリットは十分あります。第三者視点の提案や、商標登録を見据えた設計は、自作では得られない価値です

予算が限られる場合は、フリーランスや低価格帯の制作会社から始める選択肢もあります。株式会社Grillでも、月額数万円からのスモールスタートで、規模に応じた支援を組める体制を用意しています。

ロゴと合わせてWeb施策も検討するなら、「LP制作会社の選び方とおすすめ比較」も候補選びの参考になります。

12-4. 納品後にロゴを他媒体で自由に使える?

自由に使えるかどうかは、契約で著作権が譲渡されているか、使用権の範囲がどこまでかによって決まります。ここを確認せずにいると、後で展開に制限がかかることがあります。

名刺からWeb、グッズまで幅広く使う予定なら、著作権譲渡か、用途を限定しない使用権を得ておくのが安心です。納品時に、利用範囲を書面で確認しておきましょう。

第13章 自社のブランドに合うロゴ制作会社を選び、価値ある一歩を踏み出す

第13章 自社のブランドに合うロゴ制作会社を選び、価値ある一歩を踏み出す

ロゴ制作会社選びは、デザインの見栄えを比べる作業ではありません。同じロゴでも、依頼先タイプによって費用は1万円台から数百万円まで変わり、著作権の帰属や商標登録の対応、公開後の運用サポートまで扱いが分かれます。この記事で見てきた「依頼先タイプ × 目的 × 権利・運用」の3軸で候補を照らし合わせれば、自社に本当に合う一社が見えてきます

暫定ロゴを素早く用意したいのか、資産として長く育てたいのか。名刺だけで使うのか、Web・SNSまで広く展開するのか。この違いによって、最適な制作会社は変わります。金額の安さだけで決めず、見積もりの内訳と権利処理、納品範囲まで見比べて判断してください

ロゴとブランドの構築は「株式会社Grill」へ

ロゴは一度世に出すと、名刺・看板・Web・SNSと接点が増えるほど、差し替えの手間と費用が膨らみます。だからこそ、著作権の譲渡や商標登録の調査、ガイドライン整備といった見落としがちな論点を、公開前に押さえておくことが将来の作り直しを防ぎます

本記事で見てきたとおり、ロゴ制作会社選びの分かれ目は、デザインの巧拙よりも権利処理と多媒体展開への備えにあります。株式会社Grillは、コンセプトの言語化から商標を見据えた類似確認、faviconやSNSアイコンでの極小サイズ可読性の検証まで、公開後に困らない状態でロゴを届けます。

新規ブランドの立ち上げに合わせたロゴ策定はもちろん、認知資産を引き継ぐリブランディングの移行設計や、旧ロゴとの併記期間の周知計画までご相談いただけます。ロゴを起点にランディングページやSNS運用へ展開する施策は、月額数万円のスモールスタートから相談でき、公開後の改善まで見据えて伴走します。

御社のロゴを、長く使えるブランド資産に育てたいとお考えなら、株式会社Grillにご相談ください。

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この記事を書いた人
株式会社epochにてWEB業界のプロジェクトマネージャーとして従事し、デジタル領域での専門性を武器に事業成長を牽引。その後、株式会社LADDERにてWEBデザイナー兼コーダーとして様々な著名インフルエンサーのSNS広告やD2C事業に携わり、LP構成から制作、運用までを一元的に行って広告効果の高いLPを量産。現在は株式会社GrillのWEBデザイナー兼コーダー兼ディレクターとして、幅広い技術を駆使し、HP制作からECサイトの制作、動画制作や編集まで一気通貫で手がけるフロントエンドのスペシャリスト。
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