商品紹介用の動画制作の方法とおすすめ制作会社7選!掲載面別の尺と費用相場も徹底解説

商品紹介用の動画制作の方法とおすすめ制作会社7選!掲載面別の尺と費用相場も徹底解説

ECサイトに商品ページの動画を1本置いただけで、同じ商品の購入率が目に見えて変わる——2026年現在、そんな現象が業種を問わず起きています。総務省の情報通信メディア調査でも動画視聴時間は年々伸び続けており、テキストと写真だけで商品の魅力を伝えきる時代は終わりつつあります

とはいえ、いざ商品紹介動画を作ろうとすると、「EC用とSNS用で何が違うのか」「化粧品や健康食品はどこまで表現していいのか」「費用はいくら見ておけばいいのか」といった実務の壁にぶつかります。多くの解説記事が事例の羅列に終始するなか、この記事は「作った動画がきちんと売上・問い合わせにつながるか」という一点にこだわって構成しました

ここでは、掲載する媒体ごとに最適な尺・縦横比・構成をどう設計するか、化粧品や食品など商品タイプ別にどう見せるか、そして薬機法・景表法の落とし穴と費用相場、制作会社の選び方までを順に整理します。株式会社Grillが商品ページやLPへの動画設置を支援するなかで見えてきた成果視点も交えながら、「売れる商品紹介動画」の全体像をお伝えします。

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目次

第1章 商品紹介動画とは?購入・問い合わせにつなげる「売れる動画」の基礎知識

第1章 商品紹介動画とは?購入・問い合わせにつなげる「売れる動画」の基礎知識

商品紹介動画は、単に商品を映すためのものではなく、視聴者の購買意欲を高めて購入や問い合わせという行動につなげるための映像です。この章では、定義と他の企業動画との違い、そして「なぜ売上に効くのか」という本質を整理します。

1-1. 商品紹介動画の定義と、企業紹介・採用動画との違い

商品紹介動画とは、特定の製品やサービスの特徴・使い方・魅力を、映像と音声で伝える動画のことです。商品の色味や質感、動き、使用シーンといった、写真やテキストでは伝わりにくい情報を短時間で届けられます

同じ企業動画でも、目的が異なると設計は大きく変わります。会社の信頼感を伝える企業紹介動画、求職者の応募を促す採用動画に対し、商品紹介動画のゴールはあくまで「買う・問い合わせる」という購買行動です

動画の種類主な目的見る人成果指標
商品紹介動画購入・問い合わせの促進見込み顧客・購入検討者CVR・購入率
企業紹介動画信頼感・ブランディング取引先・株主・求職者認知・好感度
採用動画応募の促進求職者応募数

目的が「購入」である以上、かっこよさよりも「この商品を使うと自分にどんな良いことがあるか」を伝えられているかが評価軸になります。

BtoB向けの動画設計をより深く知りたい方は、「BtoB業界の動画制作の完全ガイド|活用シーンと費用相場」もあわせてご覧ください。

1-2. 商品紹介動画が購買行動(CVR)に直結する理由

商品紹介動画が購入率に効くのは、テキストや写真では埋められない「使用後のイメージ」を視聴者の頭の中に作れるからです。動画を見た人は、その商品を使う自分を具体的に想像しやすくなります。

商品ページやLPに30秒前後の紹介動画を設置した複数のEC案件では、動画エリアに到達したユーザーの滞在時間が伸びる傾向が見られました。商品説明の理解が進んだうえで購入に進むケースが増えた実感もあります。断定できる比率ではありませんが、静止画と説明文だけのページに比べ、動画があるほうがカゴ落ち前の離脱を抑えやすいというのが株式会社Grillの現場の実感です。

1-3. 2026年に商品紹介動画の需要が伸びている背景

2026年時点で商品紹介動画の需要が高まっている背景には、購買の意思決定が「動画で確かめてから買う」流れに変わってきたことがあります。ECでもSNSでも、消費者は購入前に動画で実物を確認する習慣を強めています

さらに、スマートフォンの縦型視聴やライブコマースの一般化により、SNS上で商品を紹介してそのまま購入させる導線が整いました。こうした変化を追い風に、商品を魅力的に見せる動画制作への投資は、EC事業者から製品メーカーまで広がっています

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第2章 【掲載面別】商品紹介動画の最適な尺・縦横比・構成の設計

第2章 【掲載面別】商品紹介動画の最適な尺・縦横比・構成の設計

同じ商品紹介動画でも、どこに載せるかで最適な尺・縦横比・構成はまったく変わります。この章では、EC・LP・Web広告・SNS・展示会という5つの掲載面ごとに、成果を出すための設計の勘所を解説します。

掲載面推奨尺縦横比構成の要点
EC商品ページ・Amazon30〜60秒1:1/16:9スペック・使用感を端的に
自社LP・ブランドサイト60〜90秒16:9世界観をストーリーで
Web広告6/15/30秒16:9/1:1/9:16冒頭で結論を提示
SNS・ライブコマース15〜30秒9:16最初の2秒で引き込む
展示会・店頭サイネージ30〜90秒ループ16:9無音・字幕前提

2-1. EC商品ページ・Amazon用|30〜60秒でスペックを端的に見せる

EC商品ページやAmazonに置く商品紹介動画は、すでに購入を検討している人が見るため、装飾よりも情報の的確さが重要です。サイズ感・素材・使い方・他製品との違いを、30〜60秒で過不足なく見せます。

正方形(1:1)や横型(16:9)で、テキストによる補足を多めに入れるのがコツです。音声をオフで見る人も多いため、編集段階でテロップを充実させ、無音でも内容が伝わる構成にしておきましょう

2-2. 自社LP・ブランドサイト用|ストーリーで世界観を伝える構成

自社LPやブランドサイトの商品紹介動画は、ブランディングとCVの両方を担います。スペックの羅列ではなく、開発背景や使う人のシーンを描くストーリー構成にすることで、商品への共感と購買意欲を同時に高められます

LPのファーストビュー付近に置く動画は、自動再生・ミュート開始が基本です。そのため冒頭10秒で「何の商品で、誰の何を解決するのか」が音なしで伝わる演出にしておくことが、離脱を防ぐ分かれ目になります。

LP全体の設計とあわせて動画を検討したい方は、「LP構成の作り方|成果につながる8つの鉄板要素と7ステップ」も参考になります。

2-3. Web広告用|6秒・15秒・30秒の尺別クリエイティブ設計

Web広告の商品紹介動画は、視聴者が「見たくて見ている」わけではない前提で作ります。YouTubeのバンパー広告なら6秒、インストリームなら15秒・30秒と、配信面ごとに尺が決まっているため、それぞれに最適化した訴求が必要です。

6秒では商品名と最大のメリットを1つだけ提示し、15秒・30秒では課題提起から解決までを描きます。いずれも冒頭で結論を見せる構成が鉄則です。動画広告のクリエイティブ設計を深めたい方は、「YouTube広告の動画制作完全ガイド|費用相場と成果のコツ」の考え方も応用できます。

2-4. SNS・ライブコマース用|縦型9:16・冒頭2秒フックの作り方

SNSやライブコマース向けの商品紹介動画は、縦型9:16で最初の2秒が勝負です。タイムラインを高速でスクロールする指を止めるために、冒頭でインパクトのある映像や意外な使い方を提示します

SNS用は「完璧な映像美」より「スマホで撮った等身大のリアルさ」が刺さる場合が多くあります。テンポの速い編集、大きめのテロップ、トレンド音源の活用が視聴維持に効きます。

SNS広告のクリエイティブ運用を強化したい方は、「Meta広告クリエイティブの作り方|訴求・量産・検証の進め方」もあわせてご確認ください。

2-5. 展示会・店頭サイネージ用|無音・ループ再生を前提にした設計

展示会や店頭サイネージで流す商品紹介動画は、通行人が音声なしで数秒だけ見る環境を前提にします。無音でも内容が伝わるよう字幕を必須にし、30〜90秒でループさせても違和感のない構成にします

来場者の足を止めるには、冒頭に商品の一番の見どころを配置し、途中から見ても要点が分かる作りにするのが効果的です。ブースの照明環境でも見やすいよう、コントラストを強めた演出を意識しましょう。

第3章 【商品タイプ別】売れる見せ方と演出設計のポイント

第3章 【商品タイプ別】売れる見せ方と演出設計のポイント

商品のタイプが変われば、撮影手法も演出も根本から変わります。この章では、有形商材・食品・化粧品・アプリ/SaaS・BtoB製品という5タイプ別に、購買意欲を引き出す見せ方を解説します。

3-1. 有形商材|物撮り・使用デモで質感と使い勝手を見せる

家電・雑貨・ガジェットなどの有形商材は、質感と使い勝手を見せることが購入の決め手になります。物撮りで製品の細部を捉え、実際に手に取って操作するデモ映像を組み合わせるのが基本の構成です

回転撮影で全体像を見せた後、ボタンの押し心地や開閉の動作をクローズアップすると、視聴者はサイズ感や使用感を具体的にイメージできます。デロンギやBRUNOといったブランドの家電動画は、質感表現の参考になる事例です。

3-2. 食品・飲料|シズル表現で「おいしそう」を最大化する

食品・飲料の商品紹介動画では、「おいしそう」と感じさせるシズル演出が最重要です。湯気・照り・とろみ・弾ける泡といった瞬間を切り取る撮影が、購買意欲を直接刺激します

シズル撮影では、逆光ぎみのライティングで照りを立たせ、ハイスピード撮影で液体の動きをスローに見せる手法が定番です。明治やS&Bなど食品メーカーの事例では、湯気やソースの流れる瞬間を丁寧に見せることで食欲を喚起しています。

3-3. 化粧品・アパレル|質感・着用感・ビフォーアフターの見せ方

化粧品・アパレルは、質感と着用・使用後の変化をどう見せるかが鍵です。化粧品はマクロ撮影でテクスチャーやツヤを捉え、アパレルは動いたときのシルエットや素材の落ち感を映像で伝えます。

ビフォーアフターの見せ方は効果的な一方、化粧品では薬機法の規制が絡むため注意が必要です(詳細は第8章)。資生堂エリクシールなどの事例では、過度な効果訴求を避けつつ質感の魅力を引き出す演出が参考になります。

3-4. アプリ・SaaS・無形商材|画面録画×モーショングラフィックス

アプリやSaaSなど形のない商品は、画面録画とモーショングラフィックスの組み合わせで「使うイメージ」を可視化します。実際の操作画面をテンポよく見せ、抽象的な機能や仕組みは図解アニメーションで補います。

操作映像は等速だと冗長になりがちなので、要点だけを速めのテンポで編集するのがコツです。Money Forwardなどの事例では、画面録画に短いナレーションとテロップを重ね、導入後の業務改善を直感的に伝えています。

3-5. BtoB製品・機械|内部構造・導入効果を図解で伝える

BtoB製品や産業機械は、外観だけでは価値が伝わりません。3DCGや断面図で内部構造を可視化し、導入によってどんな効果が生まれるかを図解する構成が有効です

椿本チエインなど製品メーカーの事例では、実写では見せられない機構の動きをCGで再現し、専門性の高い商品の理解を助けています。稟議を通す資料として使われることも多いため、正確さと分かりやすさの両立が求められます。

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第4章 実写・アニメ・3DCG|商品紹介動画の種類と表現手法

第4章 実写・アニメ・3DCG|商品紹介動画の種類と表現手法

商品紹介動画は表現手法によって向き・不向きが分かれます。この章では、実写・アニメーション・3DCG・インタビューという4つの手法を、第3章の商品タイプと紐付けて整理します。

表現手法得意な商品制作コスト目安工期目安
実写有形商材・食品・化粧品中〜高3〜6週間
アニメーション無形サービス・仕組み4〜8週間
3DCGBtoB製品・内部構造6〜10週間
インタビュー・UGC全般(信頼補強)低〜中2〜4週間

4-1. 実写動画|リアルな質感と信頼感を伝える

実写は、商品の質感や実際の使用感をありのままに伝えられる手法です。有形商材・食品・化粧品など、実物の魅力が購入の決め手になる商品と相性が良いのが特徴です

視聴者は「本物」を見ることで安心感を得られます。一方で、撮影スタジオ・機材・出演者などの手配が必要なため、後述の費用は他の手法より高くなりやすい傾向があります。

4-2. アニメーション動画|無形サービス・仕組みを可視化する

アニメーションは、目に見えないサービスや複雑な仕組みを分かりやすく可視化できます。アプリ・SaaS・BtoB製品の概念説明など、実写では表現しにくい内容に向いています。

撮影が不要なため天候やロケ地に左右されず、修正もしやすい柔軟性があります。キャラクターやトーンでブランドの世界観を作りやすく、ブランディング目的にも活用できます

4-3. 3DCG・モーショングラフィックス|内部構造やデータを表現する

3DCGとモーショングラフィックスは、内部構造やデータを立体的・動的に表現する手法です。機械の内部機構や、数値・グラフで示す導入効果など、実写では捉えられない情報を魅力的に見せられます。

制作難度が高くコストもかかりますが、専門性の高いBtoB製品では投資対効果が見合うケースが多くあります。製品の差別化ポイントを視覚的に印象づけたいときの有力な選択肢です。

4-4. インタビュー・UGC型|第三者の声で信頼を補強する

利用者や専門家のインタビュー、ユーザー投稿を活かしたUGC型は、第三者の声で商品の信頼性を補強します。作り手の訴求だけでは伝わらない説得力を、実際の声で担保できるのが強みです。

SNSで拡散されやすく、比較的低コストで制作できる点も魅力です。実写やアニメの商品紹介動画と組み合わせ、信頼の裏付けとして使うと効果が高まります

第5章 購買意欲を高める商品紹介動画の5つのメリット

第5章 購買意欲を高める商品紹介動画の5つのメリット

商品紹介動画を導入するメリットは、単なる「情報量の多さ」だけではありません。この章では、購買意欲への効果に加え、複数媒体での使い回しやSEO寄与まで、5つの具体的なメリットを解説します。

5-1. 短時間で多くの情報を直感的に伝えられる

動画は、テキストや写真に比べて短時間で圧倒的に多くの情報を届けられます。製品の外観・動き・使い方・雰囲気を、視覚と聴覚から同時に伝えられるためです

読む労力を必要としないため、視聴者は受け身のまま商品の魅力を理解できます。この直感的な伝達力が、商品紹介動画の最も基本的なメリットです。

5-2. 利用シーンをイメージさせ購買意欲を引き上げる

商品紹介動画は、視聴者に「自分が使っている姿」を思い描かせることで購買意欲を引き上げます。実際の使用シーンを見せることで、購入後の生活を具体的にイメージさせられるからです。

このイメージの喚起は、静止画では届きにくい心理的な後押しになります。「欲しい」を「買う」に変える最後のひと押しとして機能します

5-3. 無形商材や複雑な機能もわかりやすく可視化できる

形のないサービスや複雑な機能も、動画なら図解やアニメーションで分かりやすく可視化できます。SaaSの操作フローやBtoB製品の仕組みなど、言葉だけでは伝わりにくい内容を直感的に示せます。

理解のハードルが下がることで、検討段階での離脱を防げます。無形商材ほど、商品紹介動画による可視化の恩恵は大きくなります

5-4. 一度作れば営業・EC・SNSと複数媒体で使い回せる

商品紹介動画は一度制作すれば、EC・LP・SNS広告・営業資料など複数の媒体で使い回せます。掲載面ごとに尺や縦横比を再編集すれば、1本の素材から派生バリエーションを展開できます。

株式会社Grillの運用では、まず本編を1本作り込み、そこからSNS用の縦型15秒・EC用の30秒・展示会用のループ版を派生させます。この進め方では、媒体ごとにゼロから作るより1媒体あたりの費用を抑えやすい傾向があります。最初から横展開を前提に構成を設計しておくことが、費用対効果を高める鍵です。

5-5. 商品ページの滞在時間・回遊率を高めSEOにも寄与する

商品紹介動画は、ページ滞在時間や回遊率を高めることで、間接的にSEOにも寄与します。ユーザーが動画を視聴する分だけ滞在が延び、コンテンツの充実度が評価されやすくなるためです

動画は直帰を防ぎ、商品理解を深めたうえで購入へ導く導線として機能します。ECサイトのSEO全般を強化したい方は、「ネットショップ・ECサイトのSEO対策完全ガイド」も参考になります。

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第6章 参考にしたい商品紹介動画の成功事例|ブランド別に紹介

第6章 参考にしたい商品紹介動画の成功事例|ブランド別に紹介

ここでは、参考にしたい商品紹介動画の事例を、第3章の商品タイプ別に対応させて紹介します。「かっこいい」だけでなく、どの掲載面・どの手法で、何が優れているのかを分析コメント付きで解説します。

6-1. 有形商材の事例(家電・雑貨)

家電・雑貨の事例では、デロンギやBRUNOのように、製品の質感と使用シーンを丁寧に見せた商品紹介動画が参考になります。物撮りのクローズアップと生活シーンの実写を交互に配置し、所有欲を刺激する構成が特徴です。

ブラザーのラベルライターの事例では、操作デモを中心に据え、機能の分かりやすさを前面に出しています。有形商材は「使っている場面」を見せることが購入の後押しになると分かる好例です

6-2. 食品・飲料の事例

食品・飲料の事例では、明治などのメーカーによるシズル演出が際立ちます。とろける瞬間や湯気の立つ様子をハイスピード撮影で捉え、視聴者の食欲を直接刺激する映像設計になっています。

こうした事例に共通するのは、余計な情報を削ぎ落とし「おいしそう」の一点に訴求を集中させている点です。食品は理屈より感覚に訴える演出が効果的だと理解できます。

6-3. 化粧品・アパレルの事例

化粧品・アパレルの事例では、資生堂エリクシールのように質感とツヤをマクロ撮影で見せる商品紹介動画が参考になります。テクスチャーの伸びや肌なじみを繊細に捉え、使用後の期待感を高める演出が巧みです。

アパレルの事例では、モデルが動いたときのシルエットや素材感を重視した映像が主流です。いずれも薬機法・景表法に配慮しつつ、質感の魅力で購買意欲を喚起している点が学びになります

6-4. アプリ・SaaS・無形商材の事例

アプリ・SaaSの事例では、Money Forwardなどが画面録画とモーショングラフィックスを組み合わせています。実際の操作画面をテンポよく見せ、導入後の業務改善イメージを直感的に伝える構成です。

無形商材の事例に共通するのは、「機能の説明」ではなく「使うとどう楽になるか」という便益に訴求を寄せている点です。画面の動きと簡潔なナレーションで理解を助けています。

6-5. BtoB製品・メーカーの事例

BtoB製品の事例では、椿本チエインのように3DCGで内部構造を可視化した製品紹介動画が参考になります。実写では見せられない機構の動きをCGで再現し、専門性の高い商品の価値を分かりやすく伝えています。

こうした事例は、稟議・比較検討の資料として機能することを前提に作られています。映像の華やかさより、正確な情報伝達を優先する設計が特徴です

第7章 企画から公開までの流れ|商品紹介動画の作り方とコツ

第7章 企画から公開までの流れ|商品紹介動画の作り方とコツ

商品紹介動画は、企画から公開・改善までの流れを押さえることで成果が安定します。この章では、目的設定から効果検証まで、5つのステップと各段階のコツを解説します。

7-1. 目的・ターゲット・掲載面を最初に決める

商品紹介動画の制作は、目的・ターゲット・掲載面を最初に固めることから始まります。「誰に、どの媒体で、何をしてほしいか」が決まらないまま作り始めると、方向性の定まらない動画になってしまうからです

第2章で触れたとおり、掲載面とターゲットによって最適な尺や構成は変わります。ECで購入を促すのか、SNSで認知を広げるのかによって、作るべき動画はまったく別物になります。

7-2. 訴求メッセージを1つに絞り冒頭5秒で引き込む

商品紹介動画では、訴求メッセージを1つに絞り込むことが成功の分かれ目です。あれもこれも伝えようとすると、結局何も印象に残らない動画になります

「企業が言いたいこと」を詰め込みすぎて視聴者に離脱される、というのは商品紹介動画で最も多い失敗パターンです。冒頭5秒で「これは自分に関係がある」と思わせるファーストビュー設計にし、伝えたいメリットを1つに絞ることが離脱を防ぎます。

7-3. 構成・絵コンテを作成する

訴求が決まったら、構成と絵コンテを作成します。どのカットで何を見せ、どんなナレーションやテロップを入れるかを、撮影前に絵コンテとして具体化しておきます。

この工程を丁寧に行うことで、撮影・編集の手戻りを大幅に減らせます。掲載面ごとの派生を前提にするなら、この段階で横展開の構成も設計しておくと効率的です。

7-4. 撮影・編集・ナレーション・テロップの制作

絵コンテに沿って撮影を行い、編集でカットをつなぎ、ナレーションやテロップ、BGMを加えて仕上げます。商品タイプに応じたライティングや演出が、この段階で映像の質を左右します。

無音再生される掲載面向けには、テロップだけで内容が伝わる編集を徹底します。BGMの著作権や音量バランスにも注意し、視聴環境を想定した仕上げにします。

7-5. 公開後の効果検証と改善(視聴維持率・離脱ポイント)

商品紹介動画は公開して終わりではなく、効果検証と改善までがワンセットです。視聴維持率や離脱ポイント、そして最終的なCVR・購入率を計測し、次の改善につなげます

どの秒数で離脱が多いかを分析すれば、冒頭の訴求が弱いのか、後半が冗長なのかが見えてきます。株式会社Grillの支援では、離脱ポイントを起点に冒頭や構成を調整し、視聴維持率とCVRの両面を高速に改善していく進め方を重視しています。

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第8章 【薬機法・景表法】商品紹介動画で注意すべき表現規制

第8章 【薬機法・景表法】商品紹介動画で注意すべき表現規制

商品紹介動画は、化粧品・健康食品・BtoBの効果訴求など、表現規制の対象になる商材を扱うことが少なくありません。この章では、薬機法・景表法・著作権の観点から、作り直しや行政指導を招かないための注意点を整理します。

8-1. 化粧品・健康食品で使えない表現・言い換えできる表現

化粧品や健康食品の商品紹介動画では、薬機法で認められた効能の範囲を超える表現ができません。「シミが消える」「治る」「若返る」といった医薬品的な訴求は、化粧品・健康食品では使えないため注意が必要です

NG表現(例)OK表現(例)
シミが消えるメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
肌が若返る乾燥による小じわを目立たなくする
免疫力が上がる健康の維持をサポートする(機能性表示の範囲内)

化粧品には認められた効能の範囲があり、その枠内で魅力を伝える工夫が求められます。健康食品では、機能性表示食品や特定保健用食品でない限り、健康効果の断定はできません。

8-2. 景表法(優良誤認・有利誤認)と体験談・比較表現の注意点

景品表示法では、実際より優れていると誤認させる優良誤認、取引条件を有利に見せる有利誤認が禁止されています。商品紹介動画でのビフォーアフターや「No.1」表現、体験談の見せ方には特に注意が必要です

「業界No.1」などの表現は客観的な根拠が必要で、根拠のない断定は景表法違反となります。体験談も「個人の感想です」と補足するだけでは足りず、あたかも誰もが同じ効果を得られるかのような演出は避けなければなりません。

8-3. 著作権・肖像権・BGMのリスク管理

商品紹介動画では、BGM・映像素材・出演者に関する権利処理も欠かせません。市販の楽曲やフリー素材を無断で使うと著作権侵害となり、公開後のトラブルにつながります

出演者の肖像権、街中で映り込んだ第三者の権利、他社製品の映り込みなどにも配慮が必要です。制作会社に依頼する場合は、これらの権利処理を含めて対応してくれるかを事前に確認しておくと安心です。薬機法・景表法に不安がある商材ほど、チェック体制のある制作会社を選ぶことが重要になります。

第9章 商品紹介動画の制作費用相場|尺・表現手法別の料金目安

第9章 商品紹介動画の制作費用相場|尺・表現手法別の料金目安

商品紹介動画の制作費用は、企画・撮影・編集・出演・CGといった要素の積み上げで決まります。この章では、費用を左右する要素と価格帯別にできること、そして費用を抑えるコツを解説します。

9-1. 費用が決まる4つの要素(企画・撮影・出演・CG/編集)

商品紹介動画の費用は、主に「企画・構成費」「撮影費」「出演・キャスティング費」「CG・編集費」の4要素で決まります。どの要素にどれだけ工数がかかるかによって、総額は大きく変動します

撮影日数が増えたり、著名なタレントを起用したり、複雑な3DCGを使ったりすると費用は上がります。逆に、素材を支給したり尺を短くしたりすれば、コストは抑えられます。費用の詳細な内訳を確認したい方は、「動画制作の見積もりの目安|費用の内訳と相場」で詳しく解説しています。

9-2. 【価格帯別】10万円台〜200万円以上でできること

商品紹介動画の制作費用は、価格帯によってできることが明確に変わります。目的と予算のバランスを見ながら、必要な品質を見極めることが大切です。

価格帯できること
10万〜30万円素材支給ベースの簡易編集、SNS用の短尺動画
30万〜80万円実写撮影を含む標準的な商品紹介動画
80万〜150万円本格的な撮影・演出、複数媒体への派生展開
200万円以上タレント起用・大規模CG・ブランディング動画

実写のシンプルな商品紹介動画なら30〜80万円、アニメーションや3DCGを使う場合は50〜200万円が一つの目安です。第2章の掲載面や第4章の表現手法と照らし合わせ、目的に見合う価格帯を選びましょう

9-3. 商品紹介動画の費用を抑えるためのポイント

商品紹介動画の費用を抑えるには、いくつかの実務的なコツがあります。品質を落とさずにコストを最適化することが可能です。

  • 素材を支給する: 商品写真やロゴ、既存の撮影データを提供して撮影工数を減らす
  • 尺を最適化する: 必要以上に長くせず、掲載面に合った尺に絞る
  • 掲載面を絞る: 最初から本編1本を作り込み、そこから派生させて1本あたりの単価を下げる
  • 補助金を活用する: IT導入補助金などが使える場合がある

より低コストで制作したい場合は、「動画制作を格安で量産できるおすすめ制作会社26選」も参考になります。ただし安さだけで選ぶと成果につながらないため、目的との兼ね合いで判断しましょう。

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第10章 自社制作と外注はどちらが良い?商品紹介動画の判断基準

第10章 自社制作と外注はどちらが良い?商品紹介動画の判断基準

商品紹介動画は、自社で内製するか制作会社に外注するかで、工数・品質・コストが変わります。この章では、どちらが向くのかを見極めるための判断基準を整理します。

比較軸自社制作(内製)制作会社への外注
費用低い(人件費・機材費のみ)中〜高
品質ツール次第・ばらつきあり安定して高い
スピード小回りが利く企画〜納品に数週間
向く用途SNS用の簡易動画ブランディング・広告配信

10-1. 自社制作(内製)が向くケースと必要なツール

自社制作が向くのは、SNS用の簡易な商品紹介動画を、スピーディーに数多く出したいケースです。スマートフォンと三脚・照明があれば、日常的な撮影は十分に可能です

編集にはCapCutやAdobe Premiere Proといったツールが使えます。ただし、クオリティのばらつきや工数負担が課題になりやすいため、ブランディングを左右する重要な動画は外注を検討したほうが無難です。

10-2. 制作会社への外注が向くケース

制作会社への外注が向くのは、ブランディングや広告配信を目的とした、品質が成果を左右する商品紹介動画です。プロの企画力・撮影技術・演出により、内製では届かない完成度を安定して得られます

薬機法・景表法への対応や、掲載面ごとの最適化、公開後の効果検証まで含めて任せたい場合も外注が適しています。制作の専門性が必要な領域ほど、外注の価値は高まります。

10-3. 工数・品質・コストの比較

自社制作と外注は、工数・品質・コストのバランスで判断します。内製はコストを抑えられる一方で担当者の工数を消費し、外注は費用がかかる代わりに工数を大幅に削減できます

現実的には、SNS向けの日常投稿は内製、勝負どころの商品紹介動画は外注、という使い分けが効率的です。自社のリソースと動画の重要度を照らし合わせて、最適な体制を選びましょう。

第11章 失敗しない商品紹介動画の制作会社の選び方5つのポイント

第11章 失敗しない商品紹介動画の制作会社の選び方5つのポイント

商品紹介動画の成果は、どの制作会社を選ぶかで大きく変わります。この章では、本KWで読者が最も知りたい「商品ジャンルの実績」「薬機法チェック体制」「掲載面運用」を軸に、失敗しない選び方を5つ解説します。

11-1. 自社の商品ジャンルの制作実績があるか

制作会社を選ぶ際は、まず自社の商品ジャンルに近い制作実績があるかを確認します。食品のシズル、化粧品のマクロ撮影、SaaSの画面録画など、ジャンルごとに求められる撮影・演出のノウハウは異なるためです

その制作会社の事例を見て、自社商材に近い商品紹介動画を手掛けているかをチェックしましょう。同ジャンルの実績があれば、勘所を押さえた提案が期待できます。

11-2. 掲載面・媒体運用・広告配信まで伴走できるか

商品紹介動画は作って終わりではなく、掲載面ごとの最適化や広告配信まで伴走してくれる制作会社が理想です。第2章で述べたとおり、EC・LP・SNS・広告で最適な形は変わります。

制作だけでなく、完成した映像をどう活用して成果につなげるかまで設計できる会社なら、動画を「作っただけ」で終わらせずに済みます。広告運用まで見据えて依頼先を探す方は、「動画広告に強いおすすめ広告代理店16選」の選び方も参考になります。

11-3. 薬機法・景表法のチェック体制があるか

化粧品・健康食品・効果訴求を含む商品を扱うなら、薬機法・景表法のチェック体制がある制作会社を選ぶことが必須です。規制表現の知識がない会社に依頼すると、公開後に修正や行政指導のリスクを抱えます

第8章で触れた表現規制に対応できるか、企画・編集の段階で法令チェックが入るフローがあるかを確認しましょう。規制対象の商材ほど、この体制の有無が安心感を左右します。

11-4. 見積もりの内訳と著作権の帰属が明確か

制作会社の見積もりは、内訳が明細化され、著作権の帰属が明確であることが重要です。「一式」でまとめられた見積もりは、後から追加費用が発生するトラブルのもとになります

企画・撮影・編集・素材の各項目が分かれているか、完成した映像の権利が自社に帰属するかを事前に確認しましょう。BGMや素材の二次利用範囲もあわせて押さえておくと安心です。

11-5. 公開後の効果検証・改善提案まで対応できるか

商品紹介動画を成果につなげるには、公開後の効果検証と改善提案まで対応できる制作会社が望ましいです。視聴維持率・離脱ポイント・CVRを分析し、次の一手を提案してくれるパートナーであれば、動画は継続的に改善されていきます

発注前に「目的・ターゲット・掲載面・素材の有無」を整理しておくと、制作会社との打ち合わせがスムーズに進みます。この4点が明確なほど、的確な提案を引き出せます。

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第12章 目的別に比較|商品紹介動画の制作におすすめの会社7選

第12章 目的別に比較|商品紹介動画の制作におすすめの会社7選

ここまでの選び方を踏まえ、商品紹介動画の制作に強いおすすめの制作会社7社を紹介します。「得意な商品ジャンル」「対応できる掲載面」「薬機法チェック体制」「費用目安」という本KW固有の軸で比較しました。

会社名得意な商品ジャンル掲載面対応薬機法チェック体制費用目安こんな企業向き
株式会社GrillEC・D2C・化粧品・SaaSEC/LP/SNS/広告 全面あり手数料10%〜(広告連動時)CVR改善まで伴走してほしい企業
Crevo株式会社全般・アニメ幅広く対応要確認数十万〜数百万円実績数を重視する企業
株式会社Lumii全般・低コストWeb/SNS中心要確認数十万円〜コストを抑えたい企業
株式会社ボーダーレスブランディング系Web/ブランドサイト要確認数十万〜数百万円世界観を重視する企業
株式会社サムシングファン全般・動画DX幅広く対応要確認数十万〜数百万円データ活用したい企業
株式会社プルークスBtoB・戦略設計Web/広告中心要確認数十万〜数百万円効果検証を重視する企業
株式会社CACTASAI活用・多本数Web/SNS中心要確認数十万円〜多くの本数を作りたい企業

12-1. 株式会社Grill

株式会社Grill

【EC・D2C・化粧品の「売れる商品紹介動画」を成果まで伴走するプロ集団】

株式会社Grillは、EC・D2C・化粧品・SaaSといった商品領域で、購入・問い合わせにつながる商品紹介動画の制作を得意とする会社です。第2章で解説した掲載面別の最適化(EC/LP/SNS/Web広告)を前提に、商品タイプごとの見せ方まで設計できる点が強みです。化粧品・健康食品では薬機法・景表法に準拠したクリエイティブ制作の体制を持ち、規制対象商材でも安心して依頼できます

さらにGrillは、AI・自動化ツールを徹底活用した運用効率化により、業界トップクラスにリーズナブルな料金体系を実現しています。広告と連動する場合の手数料は10%〜で、業界標準の20%に対して半額水準です。この効率化を土台にした高速PDCAで、視聴維持率・離脱ポイント・CVRの効果検証と改善を素早く回せるため、「作って終わり」にならないのが特徴です。

対応範囲は、企画・構成・撮影・編集から、完成後のEC・LP・SNS広告への横展開、そして購買意欲を高めるLP改善まで一気通貫です。SNS広告・リスティング広告と連動した改善にも強く、動画を起点に売上・問い合わせを伸ばしたい企業に適しています。

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会社名株式会社Grill
所在地東京都渋谷区東3丁目22−14 グランファースト恵比寿 5階
公式サイトhttps://grill.co.jp/

12-2. Crevo株式会社

Crevo株式会社

【豊富な制作実績を誇る動画制作のプラットフォーム】

Crevo株式会社は、10,000本を超える動画制作実績を持つ会社です。実写からアニメーションまで幅広い表現手法に対応し、商品紹介動画の事例も豊富に揃えています。

多様なクリエイターのネットワークを活かし、商品ジャンルを問わず柔軟に制作できるのが強みです。実績数の多さから、自社に近い事例を見つけやすい点も検討材料になります。

会社名Crevo株式会社
所在地東京都渋谷区
公式サイトhttps://crevo.jp/

12-3. 株式会社Lumii

株式会社Lumii

【低コストとスピードを両立する動画制作会社】

株式会社Lumiiは、比較的リーズナブルな費用で商品紹介動画を制作できる会社です。Web・SNS向けの動画を中心に、コストを抑えつつ一定の品質を確保する体制を持っています

低予算からスタートしたい企業や、SNS用の動画を数多く作りたい企業に向いています。費用を抑えたい場合の有力な選択肢の一つです。

会社名株式会社Lumii
所在地東京都新宿区
公式サイトhttps://lumii.co.jp/

12-4. 株式会社ボーダーレス

株式会社ボーダーレス

【ブランディングに強い老舗の映像制作会社】

株式会社ボーダーレスは、2007年創業の映像制作会社で、ブランディングを重視した商品紹介動画を得意としています。世界観の作り込みや演出の質にこだわった映像が特徴です。

ブランドサイトや自社LPに置く、世界観重視の商品紹介動画を作りたい企業に向いています。長年の経験に裏打ちされた制作力が魅力です。

会社名株式会社ボーダーレス
所在地東京都新宿区
公式サイトhttps://www.borderless-tokyo.co.jp/

12-5. 株式会社サムシングファン

株式会社サムシングファン

【動画DXでデータ活用まで支援する制作会社】

株式会社サムシングファンは、動画のDX(デジタルトランスフォーメーション)を掲げ、年間7,000本規模の制作実績を持つ会社です。制作だけでなく、視聴データの分析・活用まで見据えた支援が特徴です。

商品紹介動画を作った後の効果測定やデータ活用を重視する企業に向いています。制作と分析を組み合わせたい場合に検討する価値があります。

会社名株式会社サムシングファン
所在地大阪府大阪市
公式サイトhttps://www.somethingfun.co.jp/

12-6. 株式会社プルークス(Proox)

株式会社プルークス

【戦略設計から効果検証まで担う動画マーケティング会社】

株式会社プルークスは、動画制作にとどまらず、戦略設計から効果検証まで担う会社です。BtoB製品の商品紹介動画や、マーケティング目的の動画に強みを持っています

商品紹介動画を成果につなげたい、戦略から相談したいという企業に向いています。効果検証を重視する姿勢が特徴です。

会社名株式会社プルークス
所在地東京都港区
公式サイトhttps://proox.co.jp/

12-7. 株式会社CACTAS(MOBAL)

株式会社CACTAS

【AIを活用し多本数の動画制作に対応する会社】

株式会社CACTAS(MOBAL)は、AIを活用した効率的な動画制作で、多くの本数の商品紹介動画に対応できる会社です。4,000件を超える支援実績を持ち、Web・SNS向けの動画を数多く手掛けています

SNS用の動画を大量に制作したい、スピーディーに展開したいという企業に向いています。AI活用による効率的な制作体制が特徴です。

会社名株式会社CACTAS
所在地東京都渋谷区
公式サイトhttps://cactas.co.jp/

第13章 商品紹介動画の制作でよくある疑問

第13章 商品紹介動画の制作でよくある疑問

最後に、商品紹介動画の制作を検討する担当者からよく寄せられる疑問に答えます。発注前の不安を解消し、スムーズに制作へ進むための参考にしてください。

13-1. 商品を送るだけで撮影してもらえますか?

多くの制作会社では、商品を送付するだけで物撮り中心の商品紹介動画を制作してもらえます。特にEC用の製品紹介では、商品を預けてスタジオ撮影する進め方が一般的です

ただし、使用シーンや人物の登場する演出を入れる場合は、別途撮影の打ち合わせが必要です。まずは希望する構成を伝え、商品送付だけで対応できる範囲を確認しましょう。

13-2. 制作期間はどのくらいかかりますか?

商品紹介動画の制作期間は、表現手法や尺によって変わりますが、企画から納品まで概ね1〜2か月が目安です。実写のシンプルな動画なら3〜4週間、3DCGを含む場合は2か月以上かかることもあります。

第4章で示したとおり、アニメや3DCGは工期が長くなりやすい傾向があります。公開希望日が決まっている場合は、逆算して早めに制作会社へ相談することをおすすめします

13-3. スマホやAIツールでの自作でも成果は出ますか?

SNS向けの簡易な商品紹介動画であれば、スマホやAIツールでの自作でも一定の成果は期待できます。日常的な投稿やUGC型の動画は、むしろ等身大のリアルさが好まれる場合もあります。

一方で、ブランディングや広告配信を目的とする勝負どころの動画は、プロの制作に分があります。第10章で述べたとおり、用途に応じて自作と外注を使い分けるのが現実的です

13-4. 完成した動画の著作権は誰に帰属しますか?

完成した商品紹介動画の著作権の帰属は、制作会社との契約内容によって異なります。デフォルトでは制作会社に帰属し、二次利用に制限がかかるケースもあるため注意が必要です

自社で自由に活用したい場合は、著作権を譲渡してもらう契約になっているかを事前に確認しましょう。BGMや素材の利用範囲も含めて、見積もり段階で明確にしておくことが大切です。

13-5. 薬機法に触れないか不安ですが相談できますか?

化粧品・健康食品の商品紹介動画で薬機法が不安な場合は、法令チェック体制のある制作会社に相談するのが安心です。企画・編集の段階で規制表現を確認してくれる会社なら、公開後の修正リスクを減らせます

第8章で触れたNG表現・OK表現の判断は専門知識を要します。規制対象の商材を扱うなら、薬機法・景表法に対応した制作フローを持つパートナーを選びましょう。

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第14章 『売れる仕組み』を作る商品紹介動画の始め方

第14章 『売れる仕組み』を作る商品紹介動画の始め方

商品紹介動画は、1本のかっこいい映像を作ることがゴールではありません。掲載面と商品タイプから逆算し、購入・問い合わせという行動につなげる「売れる仕組み」を設計できるかどうかが、投資の成否を分けます

14-1. 掲載面と商品タイプから逆算して設計する

ここまで見てきたとおり、成果の出る商品紹介動画は「どこに載せ、どんな商品を、誰に届けるか」から逆算して設計されています。EC用に30秒でスペックを見せるのか、SNS用に縦型で冒頭2秒に賭けるのか——掲載面が決まれば、最適な尺・構成・演出は自ずと定まります。

そこに化粧品なら薬機法、食品ならシズル演出といった商品タイプ固有の要件が重なります。作る前にこの2軸を固め、公開後は視聴維持率とCVRで検証し続けること。この一連の流れこそが、商品紹介動画を「売れる仕組み」に変える設計図です。まずは自社の商品を、どの掲載面で、誰に届けたいのかを言語化することから始めてみてください。

商品紹介動画で「売れる仕組み」を設計するなら株式会社Grill

「1本の動画を全媒体に使い回しているが、どの面でも反応が薄い」「化粧品の訴求を作り込んだのに、薬機法の指摘で公開直前に作り直しになった」。商品紹介動画でつまずく企業の多くは、映像の完成度ではなく、掲載面と規制への設計不足でCVを取りこぼしています。

株式会社Grillは、EC・D2C・化粧品・食品・SaaSといった商品領域で、購入・問い合わせから逆算した商品紹介動画を設計します。EC商品ページ・LP・SNS・Web広告それぞれに最適な尺と構成へ、1本の素材を派生させます。化粧品・健康食品では薬機法・景表法チェックを織り込んだクリエイティブ制作に対応できる点も強みです。

御社が扱う商品と、届けたいターゲット・掲載面を共有いただければ、そこから逆算した構成案と費用の見立てをご提示します。AI活用による運用効率化で手数料10%〜(業界標準20%の半額水準)を実現しています。完成後はLP・SNS広告への展開と、視聴維持率・離脱ポイントを見ながらのCVR改善まで高速に伴走します。動画を「作っただけ」で終わらせず、売上と問い合わせに直結させたい御社の一歩を、企画段階からご一緒します。

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この記事を書いた人
株式会社epochにてWEB業界のプロジェクトマネージャーとして従事し、デジタル領域での専門性を武器に事業成長を牽引。その後、株式会社LADDERにてWEBデザイナー兼コーダーとして様々な著名インフルエンサーのSNS広告やD2C事業に携わり、LP構成から制作、運用までを一元的に行って広告効果の高いLPを量産。現在は株式会社GrillのWEBデザイナー兼コーダー兼ディレクターとして、幅広い技術を駆使し、HP制作からECサイトの制作、動画制作や編集まで一気通貫で手がけるフロントエンドのスペシャリスト。
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