中小企業のホームページ制作のコツは設計が9割!費用相場・補助金・おすすめ会社11社を比較

中小企業のホームページ制作のコツは設計が9割!費用相場・補助金・おすすめ会社11社を比較

制作費80万円のホームページを作っても、公開から半年で問い合わせがゼロのまま——こうした相談が、中小企業の経営者から数多く寄せられます。

多くの中小企業がすでにホームページを保有しているにもかかわらず、「Webサイト経由の問い合わせがほとんどない」という状態は珍しくありません。投資した費用を回収できるかどうかは、制作会社の選定や見た目の良し悪しよりも、「公開後にどう動かすか」を発注前に設計できているかで決まります

2026年現在、ホームページ制作の選択肢は格安テンプレートから数百万円のフルカスタムまで広がり、IT導入補助金や小規模事業者持続化補助金を使えば実質負担を大きく減らせる環境も整っています。問われているのは「何を作るか」ではなく「作ったあとどう回収するか」です。

以下では、中小企業がホームページ制作の投資を回収するための判断手順・費用相場・補助金の使い分け・制作会社の選び方・厳選11社の比較まで、発注前に押さえるべき情報を順に整理していきます。

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目次

第1章 中小企業のホームページ制作が「公開後」に失敗する構造|回収視点で考える

第1章 中小企業のホームページ制作が「公開後」に失敗する構造|回収視点で考える

中小企業のホームページ制作で最も多い失敗は、制作時点の問題ではありません。制作会社を慎重に選び、デザインにもこだわったのに、公開から半年後には「問い合わせが月1〜2件しかない」という状況に陥るケースが繰り返されます。

この失敗を金額で捉え直すと、ホームページを「いつ・いくら回収できる投資か」という回収視点が見えてきます

1-1. 制作費を「回収できないサイト」になる金額構造

例えば、制作費80万円・月額保守2万円のコーポレートサイトを作ったとします。3年間の総支出は「80万円+2万円×36か月=152万円」です。この152万円を回収するには、サイト経由の問い合わせから生まれた粗利が152万円を超える必要があります。

仮に1件の問い合わせが平均10万円の粗利につながる業種なら、3年で16件、月あたり0.45件の問い合わせがあれば損益分岐点に届く計算です。

ところが、回収を意識せずに作られた中小企業のホームページは、この「月0.45件」すら下回ります。理由は単純で、問い合わせを生む設計(集客導線・SEO・CTA)が制作の対象に含まれていないからです。

デザインの美しさや会社情報の網羅性は、それ自体では1件の問い合わせも生みません。回収視点で見ると、中小企業が投じるべきは「きれいなサイト」ではなく「分岐点を超える件数を生むサイト」だとわかります。

1-2. Grillが見てきた「回収できた企業」と「できなかった企業」の差

株式会社Grillが支援した中小企業案件(2024〜2025年度、BtoB製造業・サービス業・小売業 計18社)を振り返ります。公開後に投資を回収できた企業とそうでない企業の差は、制作の巧拙ではなく「発注前に回収条件を言語化していたか」にありました。

回収できた企業グループに共通していたのは、次の3点を見積もり段階で決めていたことです。

  • 損益分岐の件数を握っていた: 「3年で何件の問い合わせがあれば元が取れるか」を逆算し、目標値として制作会社と共有していた
  • 問い合わせ1件の価値を把握していた: 1件あたりの平均粗利・成約率を自社で数値化しており、サイトに求める成果が具体的だった
  • 公開後の更新担当を決めていた: 誰がいつブログ・事例を更新するかを、制作完了より前に確定させていた

回収できた企業ほど、最初の打ち合わせで「何件の問い合わせで黒字になるか」をすでに言える状態でした。株式会社Grillが支援した現場でも、この数字を握っている経営者は、見た目の好みよりも導線設計の議論に時間を割く傾向があります。逆に「とりあえず良いサイトを」という発注は、評価軸が曖昧なまま公開を迎えやすいのが実情です。

逆に回収できなかった企業は、これらを「公開してから考える」としていました。ホームページは制作よりも、発注前の回収設計が成果を左右します。次章では、この回収条件を具体的に組み立てる手順を解説します。

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第2章 回収条件から逆算するホームページ制作の設計手順|中小企業の発注準備

第2章 回収条件から逆算するホームページ制作の設計手順|中小企業の発注準備

第1章で見た「回収できるホームページ」を作るには、発注前に回収条件を数値で固めておく必要があります。ここでは中小企業が見積もりを取る前に整理しておくべき手順を、回収の逆算という観点でまとめます。

デザインの方向性や制作会社の選定は、この条件が決まってから議論する方が、後戻りが少なくなります。

2-1. ステップ1:ホームページに持たせる目的を1つに絞る

中小企業がホームページを作る目的は大きく4つに分かれます。目的によって必要な機能・ページ構成・SEO戦略が変わるため、発注前に「最優先の目的」を1つ決めます。

複数の目的を等しく詰め込むと、どのページも中途半端になり、回収の軸がぶれます

目的主な成果指標(KPI)重視すべき要素
新規顧客の獲得・集客月間問い合わせ件数・資料DL数SEO設計・LPの導線・CTA配置
採用活動の強化応募者数・採用ページPV社員インタビュー・職場写真・応募フォーム
企業の信頼性・ブランド向上指名検索数・商談時の信頼感コーポレートサイトの品質・実績掲載
業務効率化・情報提供電話問い合わせ件数の削減FAQ充実・製品カタログDL

採用を主目的にする場合は、応募導線や職場の雰囲気を伝えるコンテンツが鍵になります。「採用サイトの制作に強いおすすめ会社22選|選び方の比較」もあわせてご覧ください。

2-2. ステップ2:損益分岐の件数を逆算する

最優先目的が「集客」の場合、第1章の考え方で損益分岐の件数を計算します。計算式はシンプルです。

必要な問い合わせ件数 =(制作費 + 月額費用×想定運用月数)÷(問い合わせ1件あたりの平均粗利)

例えば制作費100万円・月額3万円で3年運用するなら総支出は208万円。1件20万円の粗利が出る業種なら、3年で約11件、月0.3件の問い合わせで回収できます。

この数字を握っておくと、制作会社への要望が「とにかく良いサイトを」ではなく「月1件の問い合わせを生む導線を」という具体的な発注に変わります

2-3. ステップ3:流入が立ち上がる時間軸を予算に織り込む

ホームページは公開直後から回収が始まるわけではありません。流入経路ごとの立ち上がり速度を理解し、回収期間の見通しを立てます。

  • SEO(自然検索): 公開後3〜6か月で順位が動き始め、12か月以降に安定した流入が見込める。立ち上がりは遅いが費用は積み上げ型で効く
  • Web広告: 公開直後から流入を作れる即効性がある。SEOが育つまでの初動を補う使い方が中小企業には現実的
  • 既存顧客・名刺からの流入: 公開直後から一定数が訪れる。会社案内・実績ページの信頼性がここで効く

この3経路を組み合わせ、「最初の6か月は広告で初動を作り、SEOが育つ後半で広告費を絞る」といった予算配分を発注前に描いておくと、公開後の資金計画が崩れません

第3章 費用相場を規模別・依頼先別で把握する|中小企業の予算設計

第3章 費用相場を規模別・依頼先別で把握する|中小企業の予算設計

中小企業がホームページ制作を依頼する際の費用は、ページ規模・機能・依頼先によって10万円から数百万円まで大きく変動します

「相場がわからず言い値で発注した」「追加費用が想定外に膨らんだ」という失敗を防ぐため、費用の内訳と依頼先別の相場を整理します。

3-1. 規模・目的別の費用相場

ホームページの種類ページ数目安費用相場
名刺代わり・基本情報のみ3〜5P10万〜50万円
標準的なコーポレートサイト5〜15P30万〜150万円
集客特化型(SEO設計込み)10〜20P+80万〜300万円
採用サイト5〜15P30万〜150万円
ECサイト10〜50P+100万〜500万円以上
LP(ランディングページ)1枚1P10万〜100万円

ホームページ制作の費用は、同じページ数でも会社によって大きく開く傾向があります。差を生むのは、ディレクション費・コンテンツ制作費・SEO設計費が見積もりに含まれているかどうかです

同じ「10ページ」でも、テンプレートに文字を流し込むだけの制作と、ヒアリングから原稿・導線設計まで含む制作では中身がまったく違います。株式会社Grillが見積もりを比較した中小企業の案件でも、10ページのコーポレートサイトで制作費80万円・月額保守費2万円という構成が、標準的な予算感に近い水準でした。安い見積もりほど「何が含まれていないか」を確認することが大切です。

LP1枚から始めて広告で初動を作る選び方も有効です。費用感は「ランディングページの外注|費用相場と選び方」で詳しく解説しています。

3-2. 依頼先別の費用・特徴比較

依頼先初期費用目安月額費用目安向いている企業
自作(Wix・WordPress等)0〜10万円数百〜3,000円極力コストを抑えたい・社内にIT人材がいる
フリーランス10万〜50万円1万〜3万円小規模でシンプルなサイトを作りたい
中小企業向けWeb制作会社30万〜150万円1万〜5万円集客・SEO・運用まで依頼したい
大手制作会社200万〜数千万円5万〜50万円ブランディング・大規模システム連携が必要

3-3. 初期費用以外にかかるランニングコスト

ホームページは公開後も継続的な費用が発生します。回収計算の精度を上げるため、発注前に以下のランニングコストを予算に組み込んでください。回収に直結する「集客系の費用」から優先的に押さえると、投資判断がしやすくなります。

  • SEO改善費: 月額3万〜10万円(外注する場合)。回収を左右する最重要コスト
  • コンテンツ更新費: 更新の都度または月額契約(月1万〜3万円程度)。記事・事例の追加が集客に直結する
  • 保守管理費: 月額1万〜5万円(WordPress更新・セキュリティ対応・バックアップを含む)
  • 表示速度・改善対応費: 画像最適化やページ速度改善を外注する場合に発生(数万円〜)
  • サーバー代: 月額500〜2,000円(共有サーバーの場合)
  • ドメイン代: 年間1,000〜3,000円
  • SSL証明書: 無料〜年間数千円

月額ランニングコストの目安: 集客施策を含めない最低限の維持なら月額2万円前後、SEO・更新まで外注する場合は月額8万円前後が、中小企業の標準的な運用コスト範囲です。

SEO外注の費用感をさらに詳しく知りたい方は、「SEO対策の費用相場|施策別の料金体系」もあわせてご確認ください。

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第4章 補助金でホームページ制作費を抑える方法|中小企業が使える4制度

第4章 補助金でホームページ制作費を抑える方法|中小企業が使える4制度

中小企業のホームページ制作には、国や自治体の補助金を活用することで実質的な自己負担を大幅に抑えられます。2026年時点で活用できる代表的な4制度を整理します。

申請には要件・公募スケジュール・事前準備が必要なため、ホームページ制作を検討し始めた段階で補助金の情報収集を始めることが重要です

4-1. 小規模事業者持続化補助金

販路開拓・広報活動を支援する補助金で、ホームページを「広報費」として申請できます。

  • 対象: 小規模事業者(製造業・建設業・運輸業は従業員20人以下、それ以外は5人以下)
  • 補助率: 補助対象経費の2/3
  • 補助上限: 通常枠50万円(条件によって100万〜200万円に引き上げ可能)
  • 注意点: 単なるホームページ開設のみでは採択されにくい。販路開拓につながる具体的な活用計画(SEOによる問い合わせ獲得など)を記載する必要がある

4-2. IT導入補助金

ITツール導入による業務効率化・生産性向上を支援する補助金です。ホームページへの問い合わせシステム・予約システム・ECカートなど「業務に直結するITツール」が対象になります。

  • 対象: 中小企業・小規模事業者
  • 補助率: 通常枠(A・Bルート)で1/2〜3/4
  • 補助額: 5万〜450万円(ルートによって異なる)
  • 注意点: 「ただホームページを作っただけ」では対象外。IT導入支援事業者に登録された制作会社を通じて申請する必要があるため、発注前に制作会社がIT導入補助金に対応しているか確認すること

IT導入補助金は公募スケジュールが年複数回あり、申請から交付決定まで1〜3か月かかります。ホームページ制作の発注タイミングと補助金のスケジュールを合わせるために、少なくとも制作着手の2〜3か月前から調査を始めてください。株式会社Grillが相談を受ける現場でも、補助金の締切に制作スケジュールが間に合わず見送りになるケースは少なくありません。

4-3. ものづくり補助金

製造業・サービス業の生産性向上・新製品・新サービス開発を支援する補助金です。ホームページはシステム構築費として申請できますが、単なる企業情報ページではなく、受注管理システム・データベース連携・ECカートなどの機能が含まれる必要があります。

  • 補助上限: 一般型750万〜1,500万円(枠によって異なる)
  • 補助率: 1/2〜2/3
  • 注意点: 審査倍率が高く、革新性・成長可能性のある計画が求められる

4-4. 各都道府県・市区町村の独自補助金

国の補助金とは別に、各自治体が独自の補助金・助成金を設けている場合があります。国の補助金との併用可否はケースによって異なるため、自治体の商工会議所・中小企業支援センターに相談することをおすすめします。

補助額は数万〜50万円程度のものが多いですが、申請要件が比較的緩やかで活用しやすい傾向があります

第5章 自社運用と外注はどちらが得か|工数・品質・コストの比較

第5章 自社運用と外注はどちらが得か|工数・品質・コストの比較

ホームページを公開した後、「更新・改善を自社でやるか外注するか」は、中小企業のWebマーケティング効率に直結する重要な判断です。どちらが正解かは企業のリソース・目的・更新頻度によって異なります。

5-1. 自社運用と外注の比較表

比較項目自社運用外注(制作会社)
月額コスト人件費のみ(担当者の工数)月額1万〜5万円
更新速度即日対応可能発注〜反映に数日〜1週間
コンテンツ品質担当者のスキルに依存プロが対応するため品質が安定
SEO対応継続的な学習が必要専門知識で対応可能
向いている更新内容ブログ更新・お知らせ追加デザイン変更・ページ追加・LP制作

5-2. 中小企業が「外注」を選ぶべきケース

以下に当てはまる場合は、外注を選んだ方が長期的なコストパフォーマンスが高くなります。

  • 社内にWeb専任担当者がいない(兼務で月5時間未満しか確保できない)
  • SEO対策・広告との連携など専門的な施策が必要
  • ページの追加・LP制作など制作作業が定期的に発生する
  • ホームページのセキュリティ管理・WordPress更新を確実に行いたい

5-3. 「ハイブリッド運用」が中小企業に最も合う

多くの中小企業では、「ブログ更新・お知らせ追加は社内担当者が行い、デザイン変更・LP制作・SEO対策は制作会社に外注する」というハイブリッド型が最も効率的です。

CMSとしてWordPressを採用すれば、専門知識がなくてもブログの更新や写真の差し替えが可能になります。制作会社との保守契約で月額費用を固定しつつ、社内担当者がコンテンツ更新を担う体制が、費用と更新品質のバランスをとりやすい選択です

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第6章 中小企業のホームページ制作でよくある失敗5つと回避策

第6章 中小企業のホームページ制作でよくある失敗5つと回避策

制作会社選びの段階ではなく、発注の前提設計で起きる失敗が中小企業のHP投資を無駄にする主要因です。株式会社Grillが支援した案件で実際に見てきた失敗パターンと、それぞれの回避策を整理します。

6-1. 失敗①:デザインで会社を選び、集客力がなかった

ポートフォリオのデザインが気に入って依頼したが、SEO設計が弱く公開後のオーガニック流入がほぼゼロ——この失敗は、中小企業のHP制作相談で最も頻繁に報告されるパターンです

回避策: 「どのキーワードで何位を目指すか」「SEO対策はどう実施するか」を制作前に明確にする。制作会社に依頼時はSEO設計の実績を必ず確認し、過去制作サイトの検索流入データを見せてもらうことが有効です。

6-2. 失敗②:自社で更新できず情報が古いまま

制作時に更新機能を要件に含めなかったため、商品・サービス情報や料金ページを更新するたびに制作会社に依頼し、その都度費用が発生する状況に陥るケースです。

回避策: WordPressなどのCMSで制作することを条件に加える。自社担当者が更新できる画面・操作フローを納品時に確認し、簡単な操作マニュアルを受け取る。

6-3. 失敗③:スマートフォン表示を後回しにした

Googleは2023年以降、モバイルファーストインデックスを完全移行しており、スマートフォンでの表示品質が検索順位に直接影響します。スマホ最適化を後付けにすると、デザインの再制作が必要になり追加費用が発生します。

回避策: 発注仕様にレスポンシブデザインを明記し、制作途中の確認もスマートフォン表示を基準に行う。

6-4. 失敗④:「格安」で作ったが運用コストが想定外

初期費用10万円以下の格安パッケージでホームページを作ったが、更新・改修・SEO対応のすべてが都度課金で、2年間で初期費用の2倍以上を支払っていた——というケースも実際に発生しています。

回避策: 格安パッケージを検討する場合は、月額の保守費用・更新費用・機能追加時の単価を事前に確認する。「初期費用が安い=トータルコストが安い」ではないことを前提に予算を組む。

格安サービスを安全に選ぶ見分け方は、「格安WordPressサイト制作|安すぎる業者の見分け方」で詳しく解説しています。

6-5. 失敗⑤:問い合わせフォームの設計が粗く、CVがない

ホームページを作り、アクセスはそれなりにあるのに問い合わせが増えない——この状態の原因の多くは、問い合わせフォームへの導線設計(CTA配置)の問題です。特にトップページから問い合わせページまでのクリック数が多いサイトは、ユーザーが途中で離脱しています。

回避策: 各ページのファーストビュー内に問い合わせボタン・電話番号を設置する。「無料相談」「資料請求」など心理的ハードルが低いCTAを複数用意する。

第7章 公開後に成果を出す運用の目安|更新頻度・SEO・改善サイクル

第7章 公開後に成果を出す運用の目安|更新頻度・SEO・改善サイクル

ホームページは公開で完成するのではなく、公開後の運用によって投資を回収する段階に入ります。しかし多くの中小企業では「作ったあとどうするか」が設計されておらず、アクセス増加も集客改善も後手に回ります。

公開後に成果を出すための具体的な運用指標を整理します。

7-1. 更新頻度の目安

コンテンツの種類推奨更新頻度目的
ブログ・コラム記事(SEO)月2〜4本検索流入の増加・見込み顧客の集客
お知らせ・ニュース月1〜2回サイト鮮度の維持・信頼性向上
サービス・料金ページ四半期1回以上情報の正確性・コンバージョン改善
採用ページ求人変更のたびに応募機会の損失防止

株式会社Grillが支援したサービス業クライアント(2025年度実績)では、月2本のブログ更新を6か月継続したケースがあります。そのGoogle Search Consoleのデータでは、ターゲットキーワードでの表示回数が増加する傾向が見られました

ブログによる集客を本格化したい場合は、「オウンドメディアのコンサル|SEO・戦略・内製化に強い会社の比較」もあわせてご覧ください。

7-2. SEO改善サイクルの基本

SEO改善は「分析→仮説→実行→測定」の4段階サイクルで行います。中小企業の場合、以下のツールを無料で活用することで、外注費用を抑えながら改善を進められます

  • Google Search Console: 検索キーワードごとの表示回数・クリック数・掲載順位を確認する。クリック率(CTR)が低い記事のタイトル・メタディスクリプションを修正する
  • Google Analytics: ページ別の離脱率・滞在時間を確認する。離脱率が高いページは導線設計・コンテンツを改善する
  • Google PageSpeed Insights: ページの表示速度を測定する。スコアが70未満の場合は画像の最適化・キャッシュ設定を見直す

7-3. 問い合わせ数を左右するCTA改善

アクセス数が増えても問い合わせが増えない場合、サイト内のCTA(Call to Action)設計を見直すことで改善できます。以下のチェックポイントを確認してください。

  • スマートフォンのファーストビュー内に電話番号・問い合わせボタンがあるか
  • 「無料相談」「資料請求」など、ハードルの低い入り口を設定しているか
  • 問い合わせフォームが3〜5項目以内に絞られているか(項目が多いと離脱率が上がる)
  • レスポンス速度の目安(「2営業日以内に返信」等)をフォーム付近に明記しているか

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第8章 中小企業向けホームページ制作会社の選び方|見極める6つの軸

第8章 中小企業向けホームページ制作会社の選び方|見極める6つの軸

制作会社の数は全国で数千社以上あり、中小企業が自力で適切な会社を選ぶのは容易ではありません。価格やデザインの好みだけで判断する選び方は、公開後のミスマッチを招きやすい典型です。

回収視点での選び方として、以下の6つの軸で制作会社を評価することをおすすめします。

8-1. 軸①:中小企業の支援実績があるか

実績の数だけでなく、「自社と同じ業種・規模の制作実績があるか」を確認することが重要です。大企業向けの華やかな実績しかない会社は、中小企業特有の予算感・意思決定スピード・担当者兼務体制への理解が不足しているケースがあります。

過去制作サイトのURLを見せてもらい、検索順位・アクセス増加のデータも合わせて確認できると理想的です

8-2. 軸②:SEO設計の実力があるか

ホームページを作るだけでなく「作ったサイトが検索で見つかるか」を重視するなら、SEO設計の能力を事前に確認します。「どのキーワードで何位を目指せるか」「コンテンツ戦略はあるか」を面談時に質問し、具体的な回答ができる制作会社を選んでください。

SEOに強い会社の見極め方は、「東京のSEO対策のおすすめ会社|費用相場や選び方」の比較軸も参考になります。

8-3. 軸③:公開後のサポート・保守体制が明確か

中小企業にとって重要なのは、公開後に継続的なサポートが受けられるかどうかです。保守契約の内容(更新対応・セキュリティ・バックアップの範囲)と月額費用を事前に確認し、「何かあったときに誰に連絡するか」が明確になっている制作会社を選びましょう

8-4. 軸④:CMSで自社更新できる仕組みか

WordPressなどのCMSで納品される場合、自社のWeb担当者がブログ更新・写真差し替えなどを担当できる仕組みになっているかを確認します。制作会社主導で更新のたびに費用が発生する体制は、長期的な運用コストを増大させます。

8-5. 軸⑤:コミュニケーションの質が高いか

プロジェクト期間中の担当者との相性は、成果物の品質に直接影響します。初回の無料相談・提案の場で、担当者が「自社のビジネスを理解しようと多くの質問をしているか」「専門用語を使わず分かりやすく説明しているか」「レスポンスが速いか」を確認してください。

8-6. 軸⑥:見積もりの内訳が明確か

「ホームページ制作一式 ○○万円」のような大雑把な見積もりを出す制作会社は注意が必要です。ディレクション費・デザイン費・コーディング費・コンテンツ制作費・SEO費が項目別に明記されている見積書を求めましょう。

複数社から相見積もりを取り、内訳を突き合わせる選び方をすることで、適正価格の感覚と各社の対応範囲の違いが見えてきます

第9章 中小企業に強いホームページ制作会社11選|目的別に比較

第9章 中小企業に強いホームページ制作会社11選|目的別に比較

中小企業のホームページ制作で成果を出すために、以下の11社を厳選しました。複数の競合調査記事で実績が確認できた会社に絞り、公式サイトの正常稼働を確認したうえで掲載しています。

▼ 中小企業向けホームページ制作会社 比較一覧表

会社名月額費用目安強みこんな企業向け
株式会社Grill月額数万円〜Web制作×デジタルマーケティング一体支援制作後の集客・広告運用まで一元化したい
キオミル株式会社要問い合わせSEO・BtoBマーケティング特化集客設計まで含めたWeb制作を求める
株式会社BRISK要問い合わせ外注なし・制作力高品質スピードと品質を両立したい中小企業
株式会社アライバルクオリティー要問い合わせクリエイティブ×マーケティング一体ブランディングと集客を同時に強化したい
株式会社CyberCats(チャコウェブ)月15万円〜アクセシビリティ・AI検索対応将来性・AI最適化を重視したい
株式会社ええやん(OKデザイン)要問い合わせブランド戦略×デザイン大阪・関西拠点で地域密着型を求める
株式会社グローカル要問い合わせ経営コンサル知見×Web制作戦略・課題解決から丸ごと依頼したい
ブランディングテクノロジー株式会社要問い合わせ3,000社超の実績・デジタルシフト支援中小企業のブランド強化
スターティア株式会社要問い合わせ独自CMS・IT全般サポートWeb担当なし・IT環境ごとまとめて依頼
ホームページできるくん月2,500円〜月額格安・最短9日公開費用最優先・格安でまず始めたい
クラウドサーカス(BlueMonkey)要問い合わせBtoB特化CMS・Web運用伴走BtoB中小企業でWebを内製化したい

9-1. 株式会社Grill

株式会社Grill

【「作って終わり」にしない|中小企業の投資回収を設計するホームページ制作】

株式会社Grillの特徴は、本記事で述べてきた「公開後の回収段階」を制作の出発点に据える点です。中小企業が陥りがちな「デザインは完成したが問い合わせが来ない」状態を防ぐため、KPI設定・ターゲットキーワードの選定・更新体制の設計を、見積もり段階で一緒に組み立てます。ホームページを発注前の構想からゴール(成果)まで一本の線で考えるアプローチです。

運用フェーズでは、SEO記事の制作・Web広告との連動・問い合わせ導線の改善を同じチームが担当します。AI・自動化ツールで工数を抑えているため、月額数万円のスモールスタートからでも保守と改善提案をセットにできる料金体系です。

製造業・小売業・サービス業など中小企業の支援実績に加え、リニューアルや「他社で作ったが成果が出なかったサイトの立て直し」にも対応します。

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会社名株式会社Grill
公式サイトhttps://grill.co.jp/
所在地東京都渋谷区東3丁目22−14 グランファースト恵比寿 5階

9-2. キオミル株式会社

キオミル株式会社

【「SEOで1位になれる会社」が証明した課題解決型Web制作】

キオミル株式会社は、東京・池袋を拠点に「顧客獲得・人材獲得という企業のビジネス課題の解決」を目的としたWeb制作に特化しています。「Web制作会社」という競争の激しいキーワードで自社サイトが検索1位を獲得しているという自社実績は、SEOの実力を示す具体的な証拠といえます。SEO対策・BtoBマーケティング支援・採用マーケティングまで幅広く対応し、少数精鋭の1チーム制による一貫した対応が特徴です。

会社名キオミル株式会社
公式サイトhttps://kiomiru.co.jp/
所在地東京都豊島区南池袋4丁目1-10

9-3. 株式会社BRISK

株式会社BRISK

【外注ゼロの内製体制で品質とスピードを両立するWeb制作会社】

株式会社BRISKは、東京・江東区を拠点に15年以上の実績を持つWeb制作会社です。営業担当者を配置せず、ディレクター・デザイナー・コーダーが一体となった内製体制で制作を行うため、外注によるコミュニケーションロスがなく、品質管理が徹底されています。コーポレートサイト・採用サイト・ECサイト・LPなど多様な制作物に対応し、公開後のアフターフォローと保守運用まで一貫して対応します。

会社名株式会社BRISK
公式サイトhttps://b-risk.jp/
所在地東京都江東区住吉1丁目17-20 住吉ビル7F

9-4. 株式会社アライバルクオリティー

株式会社アライバルクオリティー

【クリエイティブとマーケティングの2軸で「成果が出るデザイン」を設計する会社】

株式会社アライバルクオリティーは、「あなたの成功体験で世界が良くなる」をコンセプトに掲げる東京のクリエイティブ・マーケティング会社です。Webブランディング・UI/UX・映像制作からSEO・広告運用まで横断的に支援します。

NTTドコモ・楽天・電通など大手企業との取引実績を持ちながら、1,000社超の実績を通じて中小企業のデジタル施策もサポートしています。デザインの見栄えだけでなく「売れる仕組み」の構築を重視する姿勢が特徴です

会社名株式会社アライバルクオリティー
公式サイトhttps://www.arrival-quality.com/
所在地東京都渋谷区

9-5. 株式会社CyberCats(チャコウェブ)

株式会社CyberCats

【アクセシビリティとAI検索最適化に強みを持つ次世代型Web制作】

株式会社CyberCatsが提供する「チャコウェブ」は、JIS X 8341-3:2016 Level Aに準拠したアクセシビリティ特化のWeb制作会社です。2026年現在、生成AIによる検索(AI検索)への対応が新たなSEO課題として浮上しており、「AIに好かれるサイト設計」を標準搭載している点が他社との差別化軸になっています。月額15万円〜のWeb運用管理プランで制作から運用管理まで対応し、ビジネスコンサルタントが在籍する総合支援体制を提供しています。

会社名株式会社CyberCats
公式サイトhttps://chaco-web.com/
所在地東京都千代田区

9-6. 株式会社ええやん(OKデザイン事業部)

株式会社ええやん

【大阪拠点で300社超の実績|「らしさ」を強みに変えるブランド×Web制作】

株式会社ええやんは、大阪・天満橋を本拠に「企業らしさを強みへ転換する」をテーマにしたWebサイト制作・マーケティング支援会社です。コーポレートサイト・採用サイト・SEO・マーケティング戦略まで一貫して対応し、300社超のクライアント実績を持ちます。

関西・大阪エリアへの対面提案を積極的に行いながら、全国へのオンライン対応も実施しています。AI時代に「本物の差別化はブランドアイデンティティから生まれる」という姿勢で、汎用的なデザインではなく企業固有の世界観を設計します。

会社名株式会社ええやん
公式サイトhttps://ok-design.co.jp/
所在地大阪府大阪市北区天満1-3-3 天馬ビル2F

9-7. 株式会社グローカル

株式会社グローカル

【経営コンサルティング会社ならではの「意思決定を促すWeb設計」】

株式会社グローカルは、東京・渋谷を本拠に「地域の中核企業を支援する経営コンサルティング会社」として、Webサイト制作をデザイン視点ではなく経営課題解決の手段として位置づけています。ビジネス目的・ブランドイメージ・ターゲット顧客の深いヒアリングをもとにWeb戦略を策定し、SEOによる視認性向上まで一貫支援します。北海道・福岡に営業所を持ち、従業員10人以下の小規模企業から100人超の企業まで幅広く対応実績があります。

会社名株式会社グローカル
公式サイトhttps://www.glcl.co.jp/
所在地東京都渋谷区道玄坂1-18-3プレミア道玄坂ビル8階

9-8. ブランディングテクノロジー株式会社

ブランディングテクノロジー株式会社

【3,000社超の実績が裏付ける、中小企業のデジタルシフト支援】

ブランディングテクノロジー株式会社は、東京・渋谷を本拠に「ブランドを軸に中堅・中小企業のデジタルシフトを担う」をミッションに掲げるWeb制作・デジタルマーケティング会社です。3,000社超の支援実績から集客成功ノウハウを体系化し、業界・事業フェーズに応じたコンサルティング・クリエイティブ・プロモーションサービスを提供しています。Webサイト制作のほか、SEO対策・Web広告・採用サイト制作まで一貫して対応できます。

会社名ブランディングテクノロジー株式会社
公式サイトhttps://www.branding-t.co.jp/
所在地東京都渋谷区南平台町15-13帝都渋谷ビル4F・5F

9-9. スターティア株式会社

スターティア株式会社

【東証プライム上場グループの安定性×独自CMSによる中小企業向けWeb制作】

スターティア株式会社は、東証プライム上場のスターティアホールディングスグループ傘下のIT・オフィスソリューション会社です。独自CMS「BlueMonkey」を活用したホームページ制作では、Web知識がない担当者でもコンテンツを更新できる仕組みを構築します。

複合機・ビジネスフォン・ネットワーク構築などオフィス全体のIT環境整備も手がけるため、「Web担当者がいない・IT全般を外部に頼みたい中小企業」にとってワンストップのパートナーになります

会社名スターティア株式会社
公式サイトhttps://www.startia.co.jp/
所在地東京都新宿区

9-10. ホームページできるくん

ホームページできるくん

【月額2,500円〜・最短9日公開|格安サブスク型でホームページをすぐに持ちたい中小企業に】

ホームページできるくんは、プロのデザイナーが制作から運用まで担う月額サブスク型の格安ホームページサービスです。制作費無料・月額2,500円〜という業界最安水準の料金体系で、最短9日での公開が可能です。メーカー・IT・不動産・美容サロン・訪問介護など30以上の業界での制作実績を持ちます。

「まずはホームページを持ちたい」「費用を極力抑えたい」という中小企業・個人事業主に特に向いている選択肢です。36か月後にサイトの所有権が移転する仕組みも備えています。

会社名株式会社できるくん(旧・株式会社ユーティル)
公式サイトhttps://lp.dekirukun-dx.com/lp/hp-dekirukun/index.html
所在地東京都

9-11. クラウドサーカス株式会社(BlueMonkey)

クラウドサーカス株式会社

【BtoB中小企業のWeb運用を「内製化」するCMS×伴走支援のホームページ制作】

クラウドサーカス株式会社が提供するBlueMonkeyは、BtoB企業がWebマーケティングを自走できるよう設計された国産CMSとホームページ制作サービスです。HTML知識なしでコンテンツ更新が可能な操作性に加え、制作後のWebマーケティング伴走支援・カスタマーサクセスサポートまで提供します。

2,600社超の導入実績を持ち、「制作会社に依頼するだけでは終わらない・自社でWebを動かせるようになりたい」というBtoB中小企業に特に向いています

会社名クラウドサーカス株式会社
公式サイトhttps://bluemonkey.jp/
所在地東京都港区

東京エリアでさらに多くの制作会社を比較したい方は、「東京のホームページ制作会社おすすめ30選|費用相場・選び方」もあわせてご覧ください。

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第10章 発注から公開までの流れ|中小企業が押さえる5フェーズ

第10章 発注から公開までの流れ|中小企業が押さえる5フェーズ

ホームページ制作を初めて外注する中小企業にとって、制作プロセスの全体像を把握しておくことは、手戻り・スケジュール遅延・追加費用の防止につながります。制作依頼から公開までの5フェーズを整理します。

10-1. フェーズ①:ヒアリング・要件定義(約1〜2週間)

制作会社との初回打ち合わせで、事業概要・ホームページの目的・ターゲット・競合状況・予算・納期などを共有します。この段階で「自社がどんな情報を提供できるか」を整理しておくと、提案の精度が上がります。

用意しておくとよい素材:会社概要・ロゴデータ・参考にしたいサイトのURL・自社のサービス説明資料・写真素材。

10-2. フェーズ②:提案・見積もり(約1〜2週間)

ヒアリングをもとに、制作会社がサイト構成案・デザインの方向性・費用見積もりを提案します。この段階で複数社から相見積もりを取ることで、適正価格と各社の提案力を比較できます。

「ホームページ制作一式」のような項目のみで構成された見積もりは、後から追加費用が発生するリスクがあるため、内訳が明細化されていることを確認してください

10-3. フェーズ③:設計・デザイン(約2〜4週間)

サイトマップ(全ページの一覧・階層構造)とワイヤーフレーム(各ページのレイアウト設計図)が作成されます。この段階での確認が最も重要で、ここでの修正は後工程への影響が少なくて済みます。

ファーストビューのCTA配置・問い合わせへの導線・スマートフォン表示の確認を必ず行ってください。

10-4. フェーズ④:コーディング・テスト(約2〜4週間)

デザインが確定したら、HTMLコーディングとWordPressなどのCMS構築が行われます。完成後は各種ブラウザ・スマートフォン・タブレットでの表示確認、問い合わせフォームの動作確認、SEOの基本設定(メタタグ・OGP設定)の確認を行います。

10-5. フェーズ⑤:公開・引き渡し(約1週間)

サーバーへのアップロードとDNS設定変更を経て公開します。公開後にGoogle Search ConsoleとGoogle Analyticsの設定が完了しているかを確認してください。公開直後から測定できる状態を作ることが、その後の改善サイクルを動かすための前提になります

制作期間の目安: 上記5フェーズ合計で、小規模サイト(5〜10P)は1〜2か月、中規模サイト(10〜20P)は2〜4か月が標準です。原稿・写真素材の準備を依頼側が担う場合、この工程の遅れが全体スケジュールを延ばす最大の要因になります。

第11章 中小企業のホームページ制作でよくある疑問

第11章 中小企業のホームページ制作でよくある疑問

中小企業の経営者・担当者から株式会社Grillに実際に寄せられる疑問をまとめました。

11-1. 予算が少ない場合でもホームページ制作は依頼できるか?

はい、対応できます。30万円以下の小規模ホームページ制作に対応している制作会社も多く、補助金を活用することで実質的な自己負担を大きく抑えることも可能です。

また、最初は簡易版(5ページ程度)で公開し、成果が出始めたらページを追加するという段階的な拡充方法もあります。「今すぐ費用をかけられない」という場合は、月額2,500円〜のサブスク型サービスも選択肢になります

11-2. WordPressで作ったほうがよいのか?

中小企業の多くはWordPressが適しています。世界シェア40%超のCMSで、テーマの豊富さ・プラグインによる機能拡張・SEO対応のしやすさが強みです。

一方、セキュリティ更新の管理が必要なため、保守契約を結ぶか社内で定期更新を行う運用体制が前提となります。デザインの自由度を下げて良い場合や、更新頻度が少ない場合は独自CMSや専用サービスも選択肢になります。

11-3. ホームページを作るだけでSEOの効果は出るか?

公開するだけではSEO効果は出にくいです。検索エンジンに評価されるためには、ターゲットキーワードを含むコンテンツの継続的な更新・内部リンク設計・ページ表示速度の改善・被リンクの獲得などが必要です。

制作時点でSEOの基本設定(タイトルタグ・メタディスクリプション・構造化データ)を正しく実装し、公開後もブログ更新を月2〜4本継続することが、SEOで成果を出すための最低ラインです

11-4. 社内に担当者がいないが制作は可能か?

可能です。多くの制作会社は、クライアント側の担当者がいない状態でも制作を進めるプロセスを持っています。ただし、会社情報・サービス内容の原稿・写真素材などのコンテンツは依頼側が準備する必要があります。

素材の準備が難しい場合は、制作会社にライティング・撮影を追加依頼することも可能ですが、その分費用が増加します。

11-5. 競合他社と差別化したホームページをつくるにはどうするか?

競合サイトを調査し、「自社にしか言えないこと」を起点に設計することが重要です。具体的には、自社の事業歴・代表者の経歴・独自の技術・顧客の声・納品実績の数値など「ファクト」を前面に出します。

競合が汎用的なデザインでまとめているなら、業種特化の写真・動画・詳細な事例紹介で情報密度を高めることで差別化できます。SEOの観点では、競合が取り切れていないロングテールキーワードで記事を積み重ねる戦略も有効です。

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第12章 成果につながる一社を選ぶために

第12章 成果につながる一社を選ぶために

「ホームページを持つこと」より「ホームページで成果を出すこと」に焦点を当てると、制作会社の選択基準も変わります。制作の品質は入口に過ぎず、公開後にどれだけアクセスを集め、問い合わせに転換できるかが、中小企業にとって本質的な価値です

2026年時点では、IT導入補助金や小規模事業者持続化補助金の公募が継続しています。ホームページ制作の計画を今期中にスタートさせれば、補助金による実質負担の軽減と、早期のSEO効果の獲得を両立しやすくなります

本記事でまとめた判断軸・費用相場・補助金の使い方・選び方の6軸・11社の比較を参考に、自社の目的・予算・運用体制に合ったパートナーを選んでください。

中小企業のホームページ制作から運用設計まで——株式会社Grillへ

中小企業が「ホームページを作ったのに成果が出ない」状況に陥る根本的な理由は、制作後の集客設計・SEO戦略・改善サイクルが設計されていないことにあります。株式会社Grillは、Webサイト制作を「ゴール」ではなく「デジタルマーケティングのスタートライン」と捉えています。

ホームページ制作から、公開後のSEO対策・Web広告運用・LP改善・コンテンツ制作まで、同一チームで一貫して支援します。製造業・小売業・サービス業をはじめ幅広い業種でのホームページ制作と集客支援の実績を持ちます。

月額数万円〜のスモールスタートから大規模プロジェクトまで、企業規模・予算に応じた柔軟な体制で対応します。「制作後に成果へつなげる仕組みをどう設計するか」「どの補助金を使えるか」「SEOと広告をどう組み合わせるか」——こうした問いへの回答から始める無料相談を受け付けています。

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この記事を書いた人
株式会社epochにてWEB業界のプロジェクトマネージャーとして従事し、デジタル領域での専門性を武器に事業成長を牽引。その後、株式会社LADDERにてWEBデザイナー兼コーダーとして様々な著名インフルエンサーのSNS広告やD2C事業に携わり、LP構成から制作、運用までを一元的に行って広告効果の高いLPを量産。現在は株式会社GrillのWEBデザイナー兼コーダー兼ディレクターとして、幅広い技術を駆使し、HP制作からECサイトの制作、動画制作や編集まで一気通貫で手がけるフロントエンドのスペシャリスト。
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